• ちょっと先を考えてみる

    2020/04/23
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  • 収束はしてきても終息は遠い

    毎日報道や専門家の方、現場の方や大変な目にあっている方、多くの声が飛び交う中、個人的な先の考えをまとめた。

     

    人の心は、段階を追って受容していくようになっているけれど、現在のコロナにおいても似たフェーズはある。

    日々いろんな情報が沸き、新たな対策で判明することの繰り返しで、まだ混乱期にあるような感じ。

    一方、最近気になるのはパチンコ店。開いているから行く、ということになり、そもそも開いているのが謎。どちら側もそういった行動をしている人は、まだコロナの認識をできていない段階のため、受容のスタートラインにも立っていない。

     

    みんなが同じ方向を向いて行動を出来ない限り、終息は遠いと思う。まして、東京都の感染が増して騒がれている中、各地でも感染者は増加しているので、日本全体に広がっていくのはこれからなのだろう。

    それを大きくするように、東京から「避難」する人もいるようだ。まさに輸送拡大。

     

    終息は1年単位で表現され始めているのも、確かだと思う。

    各方面のこの先

    自分の小さい知識でしか考えられていない部分もあるけれど、今を生きた人の記録と、自分の中の整頓にまとめる。

    生活

    衣食住で言えば、消費しやすい食事。スーパーは企業努力で開店しているけれど、今後輸送や生産者が事業を継続できれば維持、今は良くても、長い目で生産できないために廃業になれば、品薄になってくることもある。ただ、一次産業が潰れてしまう、ということは他の産業と比較して少ないような気がする。鳥インフルエンザのようなことにならない限り、自然は日々営まれている。

    仕事

    テレワークはまだしばらく続きそう。テレワークが出来る業種は良いけれど、そうではないサービス業、特に病院や交通機関、輸送やインフラ関係、そしてスーパーなどの小売店は日々リスクとともに出勤しなければならない。

    今後もテレワークを採用していくような流れにもなるのだろう。すごいきっかけの働き方改革。そのためにも、インターネットの需要は高まっていく。(生体への影響も気になるけれど)

     

    一方、休業をしている企業や店舗は、収入がゼロでも雇っている社員への対応、家賃など、休業中でもかかる費用があり、どこまで持ち堪えられるかで、存続がかかっている。閉業になっているところもあり、今後業種も少なくなってくるかもしれない。

     

    今優先されるものは、生命の存続。医療、介護、食べるための食糧・日用品関連、衛生用品、輸送、インフラ管理が優先され、娯楽やレジャーといったところは厳しい状況。難しいのは、その間にある、飲食店や教育。なくては困るけれど、人が集まらないと運営できないところ。オンライン授業などで対応しているところもあるけれど、義務教育の段階は授業以外に得られるものがあるので、代替しても十分ではない。

    経済

    収入が減れば、消費も落ち込み、生産も元気がなくなる。

    また、家賃も払えなくなればそれに伴い収入も減り、また消費が落ちる。

    作り手も、自給自足レベルではなく、環境整備や家畜の餌、人件費などのために収入が必要。

     

    経済が落ち込むと、流通も回らない。やはり「食」に関わる仕事は、人が生きる上でとても重要。各々が自給自足が出来、物々交換の時代であれば、最低限の生活は出来たかもしれない。ただ、時代は令和。耕作時代のDNAがあっても簡単に開始出来ないし、環境もなくなってしまっている。

     

    今をどう生きていくか。人へ良い影響ができればいいけれど、まず自分が生き抜けるベースを作り、役立てる方法を見つけられればよいかと。

    dropped sakura

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