• 飲食店にフォーカスした要請で考えられること

    2021/01/10
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  • 2回目の緊急事態宣言

    コロナ関係をあれこれ書くつもりはなかったけど、出来事として、また栄養の観点で気になったことを記述してみる。

     

    飲食店が20時までの利用となると、自炊が能力・時間・環境要因で出来ない人達は、コンビニやスーパーのお惣菜でしか栄養を摂れなくなる。保存料や酸化油など、栄養素的には、外食よりよろしくない。

    もしくは、デリバリーでの食事になるだろうけれど、デリバリーでも飲食店が閉店してしまえば、結局テイクアウト専門か自分の足で行かないだけで、どこかの作り置きのお惣菜などになるのだろう。

     

    飲食店を抑制したから防げるわけではないけれど、それで効果が出ると、もちろんいいことである一方「結局飲食店だったのか」と思わせてもしまうし、飲食店関連の業種の方々の苦しみはいかほどか。Go toで促進したり、休業したりと飲食業界は忙しない対応。

     

    今回の飲食店の営業時間短縮は、酔っ払って感染対策が疎かになる、なんてことを意味しているようにしか見えないのは自分だけだろうか。。

    飲食店に絞ったということは、政府やチームの見解がそうなのだろうか。また、地域が限定されている上に、業種など具体的に規制をしているポイント的な宣言は、緊急の宣言というイメージがあまり湧かない。この湧かない感じも、自粛の効果が薄く、人出の現象が少ないと言われているのだろうか。

    感染者の年齢を見てみると20〜30代。これをどう捉えるべきかは分からないというのも、検査数・陽性数だけでしかないので、無症状で感染している人は実際もっといるだろうし、この年代が感染しやすいパターンというのもきっとなさそう。人口密度かと思い、データで分かる限りは、区部の生産年齢人口(15〜64歳)の人口密度は確かに高い。ただ、範囲が広いので微妙。年齢だけなら20〜30代より40〜50代の方が多そうなので、単純に人口比率でもなさそう。

    考え方・意識の違い?働き方の違い?

     

    ただ、ここまでの広がりから、経路を遡ることは無理なわけで、行動を指導するしかない。一人ひとりの公衆衛生・感染対策の教育が必須。Go toキャンペーンや季節性、色々憶測はあるけれど、おそらく「これ」という結果は分からない。

    抑え込むのは重要だけれど、根本的に必要な対策はもっとありそうな気もする。

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