• 手作りマスク③試作

    2020/05/22
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  • 紙と布は違う

    型紙ではうまくいったものの、やはり布だとだいぶ違う。

    • 生地一枚だと張りが少ない
    • 麻は一枚だと波打ちやすい
    • 呼吸しやすいけれどかなり残念な布
    • 三巻き押さえはとてもすごい

    といったことが分かった。型紙や縫い方、ミシンの調整を繰り返し、理想の形を追求。

    三巻押さえ

    今回感動したのは、一度も使ったことのなかった、三巻押さえ。

    一枚布で縫おうとすると、布端の処理を綺麗にしたい。ただ、過程ようなのでジグザグだと手間が掛かるし、顔にあたるところはチクチクするかも、また、アイロンで三つ折りにして縫うと厚みも出るし…と考えていたところ、見つけた三巻押さえ。

    こ、こんな便利で綺麗になるなんて!と感動した。実際使ってみても、シビアな細さを綺麗に勝手に縫ってくれる。この押さえを考えた人もすごい。

    Trial production

    ただ、やはり練習が必要で、二つ折りや三つ折りになったりとまちまち。また、今回の麻一枚だとかなりウネウネと波打ってしまい、適さないようだった。

    Trial production2

    結局マスクは二重が良い

    一周回って、結局二重のマスク作りに戻る。作り方はこちらの方が断然簡単。今回はガーゼと麻なので、前回のコットンと厚めの麻よりは通気性は良さそう、かつ柔らかいので肌あたりも悪くない。また、見かけもしっかりするので、悪い印象も与えない。

    Trial production3

    ただ、ずれない 涼しいマスクは目標であるので、そこは譲らず、少しでも会話が快適になるよう、型紙をさらに改良。また、二重構造にするにあたり、綺麗な仕上がりを目指してガーゼの大きさやミシン糸も考慮して再挑戦。

    次こそ完成させたい。

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