大きさの違い
マスクの大きめサイズをリクエストいただいたので、物理的にどれくらい「ひとまわり」大きく作れば良いのか分からなかったので、身体的特徴のデータがないか、調べてみた。
前回調べたときは見当たらなかったが、今回はなぜかしっかりしたものがヒット。
こうやってみると、物凄い違いがあるわけではなく、比率的には10%ほど。
マスクの型紙に+10%で反映させてみるも、ほぼ変わらない。…一緒でもいいんじゃないかしら、とか思ったりもするけれど、データと使用感は違うので、きちんと作ることに。
他のサイトで紹介されている型紙の比率を見ると、大体1cm前後大きく作られているものが多いので、習って1cmオフセットして作ってみる。
大きいと作りやすい
1cm大きくすると、結構大きく感じる。マスクは中表で縫うため、一度生地を裏返すのだけれど、裏返す作業が大変やりやすい。作りやすいといっても、ここの部分だけなのだが、これだけでも楽に感じる。
マスクの一番手間がかかる部分は、裏返して中心を合わせて縫うところ。それでもずれてしまうことがあるので集中力が必要。
また、だいぶ作り慣れてきているため、効率的な作り方になってきているのも、楽な理由かもしれない。手間時間は減ったとて、サイズが大きい分、材料費はかかってしまう。
ゴム紐も長くなる
通常サイズが25cmでセットしていたけれど、やはり大きくなるとそれでは足りず30cmサイズとなる。
ゴム紐、普段使っていて気づいたのは、やっぱりきついと痛くなる。緩めにつけられることは大事なので、シビアな長さではなく、選べる長さでセットすることにした。
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