• 予防医学的コロナ対策

    2020/04/05
  • ※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
  • 知っていれば怖くない

    毎日感染者数が増加し、記録の更新とともに、不安になる声も大きくなる。

    何がいいとか、何をした方がいいなどという情報も散在し、不必要な混乱を招いているようにも思うところがある。

     

    何事も、恐怖を覚えるのはその実態を分かっていないから。知らない情報を不安による想像で補正するため、余計な心配事を増やすだけ。正体、原因、事実を把握していれば、そこまで恐れるものではないと思う。

    コロナウィルスは「飛沫」感染+接触感染

    飛沫感染はくしゃみや咳によって、感染者からウィルスが放出され、それを直接吸い込むことで、飛沫感染。

    そしてウィルスが付着したところを、触って口や粘膜に触れることで感染する、接触感染による。

    濃厚接触と言われるのは前述のもので、対面で会話をした場合や、頻回に接触する状況を言うそうだ。

     

    これさえきちんと理解しておけば、

    • 一定の距離を確保する
    • 対面で話す場合はマスクをする
    • 自分の口や目を触れる時は、必ず手洗いをする
    • 帰宅時に必ず手洗いうがいをする
    • 心配な場合はアルコール消毒をする

    という基本だけ心得れば、どんな状況でも感染の予防は可能。ただ、医療従事者は特に気を付けないと、リスクが非常に高いため、感染予防も容易ではない。しかし、感染対策はどこの病院でも徹底されているので、一般人よりも意識は高いため感染拡大は少ないようにも思われる。

    コロナウィルスは敵ではない

    「コロナという敵」とか、「戦い」とか色々ウィルスと敵対する表現が多いのが気になるが、ウィルスも好んで人を攻撃しているわけではなく、共生してきたけれど、今はバランスが崩れてしまった状況。

    ここまでの感染拡大する潜在性にも驚きだけれど、毎年流行するインフルエンザだっているし、もっと感染力の高いウィルスは世の中にある。今はこの状況なので、「乗り越える」ために、まずは感染予防が大切。

     

    薬の開発も大急ぎでされているようだけど、急に製薬出来るわけでもないし、出来るまでに感染を防ぐ方が重要。急いで出来た薬は、臨床試験も十分ではないだろうし、副作用さえ分からないもの。それに頼るよりも、日々増える感染者の一方、回復している人もいるのだから、まず感染しないことに意識を向けていただきたい。

    基本はシンプル

    まずは感染しないこと。

    そして、感染しても治療を受けて、広げないように務めること。

     

    基礎疾患のある方や、既往に循環器系をはじめとした病気をされた方は、特に感染対策に気をつけていただきたい。抵抗力が弱く感染しやすい、そして回復力も弱いため、時間がかかるか、最悪悪化してしまうため、感染しないことが一番の治療。

     

    注意点が分かれば出来ることも分かるはず。

    • 人が少ないところに出かける
    • 人と距離を置く
    • 引きこもって基礎体力を落とさない
    • 出かけることは禁止されていない
    • 健康維持の散歩やジョギングは禁止されていない
    • お子様の公園遊びも禁止されていない
    • 生活必需品の販売店は開店しているし、買い物も禁止されていない

    政府が強く表現できないため、オブラートな表現になるが、よく理解して行動すれば、通常通りの生活は営めるはず。

     

    ただ、通勤をしなければならない状況で、人が多いところ(といっても今は少ないだろうけど)に行かなければならない場合は、注意点通り、距離を置いたり、会話をする場合はマスク、必要に応じて手洗いやアルコール消毒をすることを心がければ、基本的には大丈夫なはず。

     

    しっかり一人一人が理解して、正しい行動が出来れば感染も防げると思うけれど、実際は買い占めたり、咳エチケットを行ってなかったり、若者が夜間出かけたり(先日の某店のスタッフは夜間ランニングとか言っちゃう始末)と、個々の理解が乏しいのが事実。感染者の増大を見ても、難しいのだろうと思う。

    症状が出ないで感染させてしまう、というところも難しい点。

     

    基本はシンプル。よく熟知しましょう。

     

    山中伸弥教授によるサイトも大変参考になります。これほど影響力のある方で、信頼性もあるものを、個人で発信されるという、素晴らしい行動力。

Comment

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。