自粛延長で気になること
感染者は増減しつつも、いまだ終息には遠い現状。緊急事態宣言の延長によって、自粛は続く。そうなると気になるのは健康面。
外出自粛によって変わった生活のマイナス点は、
- 室内にいる時間が増えることでの運動不足
- 家族と密に接する時間が増えることでのストレス
- 内食による家事の負担のストレス
- 内食による栄養バランスの偏り
- 長時間座位でいることの肩こりや腰痛などの身体的ストレス
など、身体、精神、食事の面で偏りが出ることで悪影響になることがある。
身体面
テレワークによって在宅で動かず座って過ごす時間が増えるため、普段よりまして姿勢や運動に意識が向きやすい。
これを気に、普段の生活に軽い運動やストレッチ、筋トレなど組み込まれるようになると、その後の生活にとってもメリットになる。また、疲れる環境は家具の選択を見直すきっかけとしても良いかもしれない。
意外と、食事程度に短い時間なら良いけれど、仕事や勉強のように長時間過ごす場所は、デザインもそうだけれど、機能性が重要。疲れる家具に体を合わせるのではなく、作業のしやすい机や椅子の高さが大切。
精神面
いくら仲が良くても、大切な人でも、24時間密に過ごすというのは、愛などの感情とは別に、ストレスになる。
基本的に人は人と接することで、良くも悪くも刺激を受け取るので、その選択が出来なくなる状況は刺激から逃げたくなる、独りでいる時間が欲しくなると思われる。
実際に暴力だったりがニュースにも上がっているように、人との適切な距離を保つことも必要。
栄養面
テイクアウトや出前もできるようになり、便利な面もあるけれど、栄養バランス的に配慮が必要と思われる。
3食家族の分も全て作るというのは、本当に大変なこと。1日中考えているんじゃないか、という感覚もあると思われるが、いかに楽に美味しくいただくか、これを出来るようになればその後も時短テクが継続して役に立つ。
また、栄養面といっても、管理栄養士でもないゆえ、意外とバランスの良い食事というのは難しかったりする。決してラーメン1杯で終わらないようにだけは気をつけましょう。。。
スーパーが品薄な時もあるので、そんな時に、栄養面の補充にサプリを検討するの一つ。
これらに意識が向くようになると、耐え凌ぐ今、そしてこれから先の健康に投資が出来る良い機会。
ただ、耐え凌ぐのではなく、継続出来る方法が自分なりにみつかるといいなぁ。
自粛で変わった生活のプラス点
ネガティブな点が多かったけれど、最後にプラスと思った点。
- テレワークによって、仕事の方法が増えた
- 逆境でもポジティブな発想が増えている
- 自宅内で過ごす方法のバラエティが増えた
- 家族と過ごす時間が増えた
- 普段のありがたみが感じられるようになる
- 手洗いうがい・咳エチケットが徹底されるようになった(今後インフル対策につながると期待)
- マスクのデザインやアイデアが激増した
- 家事技術が上がった
- 健康に意識が向くようになった
- オンラインで人と会いやすくなった
- Wifiやスマホが必須の世の中になった(身体への影響としては微妙だけれど)
- 本当に必要なものやことについて考えるきっかけになった
- 自然やウィルスなど、人の力の及ばない強さが分かった
- 医療従事者のありがたみが深く分かった
など、まだまだ出てくる。そういう意味では、プラスになったことの方が多いかもしれない。
最後に、個人的に気になるのは「ウィルスとの戦い」「負けない」といった表現。やはり日に日に増しているけれど、ウィルスは死滅するわけでもないし、意図的に戦いをしかけてきたわけでもないので、「共生」してかなくてはならないもの。そもそもコロナウィルスは遥か昔から存在するもので、今までも生き抜いてきている。
とはいえ、みんなで頑張ろう、その相手を掲げるのも、一致団結しやすい表現なのかもしれない。。
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