消費者に向けてわかりやすい修正
先日話題になった納豆。最近気に入って購入しているものは、3パックで55円。たれ・からしなし、大豆はアメリカ産なので安いと思っていたけれど、記事にあるようなことが本当なのだろうかと思うと、納豆の製造方法まで確かめようがないので、不安を煽る内容はやめてほしい。一方で中にはそういった事実もあるので、最終的に選択するのは自分自身。
そして納豆の表示を確認してみると「分別生産流通管理済み」と記載されていたので気になり検索。
遺伝子組換えの表示は変わったよう。公式ページでも分別している旨が記載されているので、原材料による安さとも限らないようだ。遺伝子組換えの可能性をさらに絞った表示で、わかりやすい表記となった。今後そのような表記かも、見慣れていかないといけない。
最近は決まったものしか買わないので、パッケージの確認はしていなかったけれど、改めてみると表示の変更だったりされているので、適宜見るほうが良さそうに感じた。
食品表示法
さらに確認で見てみると、食品表示法が2020年4月に新しいものが施行されたようで、成分表示も今後変わっていくようだ。一番身近なものだと、添加物はスラッシュか別枠で表示するようになった。見やすいのでいいこと。
気になったのは、糖類を添加していない旨の表示。
添加された糖類に代わる原材料又は添加物を使用していない
この部分。他の要件も全てクリアしないと、「糖類無添加」「砂糖不使用」とは表示できないようになった。ここに甘味料も含まれるのだろうか。。
最近の甘味料が入っていそうな、砂糖不使用の製品を検索してみると、黒い炭酸飲料。公式サイトの成分表示にも、ゼロシュガーの製品は甘味料が含まれていた。この辺りはどうなのだろう。
もし甘味料も含めて「砂糖・糖類不使用」ならば、潔い切り換えをしたなぁと感心してしまうし、消費者にとっては良い表示の仕方だと思う。というか、本来そうすべき。
ただ、うまいこと甘味料で甘さを加えて、甘い製品を売っていたりと、そういう長い目で見てよろしくない製造方法こそ、持続可能な=サスティナブルな観点からしてもよくない。
いまいち変更点が分かりにくいけど、今後もっと増えていくと嬉しい。
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