• 洗濯洗剤の成分の違い

    2020/11/01
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  • 選び方は難しい

    食器用洗剤でスッキリしたつもりだったが、静電気対策で柔軟剤を検討し始めたついで、洗濯洗剤もチラッと見てみた。

    まず洗剤関係は基本的に生分解出来るものを基準に、不要な成分がないことと、あとは香りがない・少ないものを選んでいた。以前使っていたものを、Amazonお得便の品数を増やすことも目的に変えてみた。


    環境にもお肌にも優しく、しかも以前使っていたものより倍の容量で同じお値段。こりゃいいと2回ほど購入していた。そして今回、柔軟剤検討でもう一度見てみると、どうやら大容量と思っていただけで、実際の使用量は変わらないということに気付いてしまった。質は同じくらいかな、と量とお値段で選んでしまったが、浅はかだったとプチ反省。

     

    以前使っていたものは、

    • 1回の洗濯で20ml(6.0kgの場合)
    • 界面活性剤40%
    • すすぎ1回
    • 生分解される
    • 蛍光剤・漂白剤不使用、抗菌剤使用
    • 600mlで約1,200円
    • 6.0kgの洗濯をした場合、1本につき約30回使用
    • 1回あたり40円

     

    エコベールは、

    • 1回の洗濯で70ml(6.0kgの場合)
    • 界面活性剤12%
    • すすぎ2回
    • 生分解される
    • 酵素・蛍光剤・着色料不使用、増粘剤使用
    • 1,500mlで約1,000円
    • 6.0kgの洗濯をした場合、1本につき約21回使用
    • 1回あたり71円

     

    という違い。なんと1回の使用量がこんなに違って、1本で洗濯出来る量、コストに明らかな違いが。ここまで見ずに雰囲気で買ってしまっていたとしみじみ。そして大容量なので、ラックに入らず存在感が強い。

    噂のCMのお品も一応、

    • 1回の選択で21.6ml(6.0kgの場合)
    • 界面活性剤57%
    • すすぎ1回
    • 400gで約350円
    • 6.0kgの洗濯をした場合、1本につき約18回使用(公式の40回は2kgの洗濯をした場合)
    • 1回あたり19.4円

     

    ふーむ。確かに安いような。いまいち分かりにくい成分をみると、安く作られる理由ももちろんあった。

     

    ただ、今回学んだことは、生分解にこだわりすぎるのも違うのかもということ。下水処理されるのであって、昔のリン入りの洗剤のように、問題になることは少ないということ。

    とても参考になった。ならば、何で選ぶかという悩みもある。一つこちらでもあった、生分解以外に肌への刺激が強い成分もあるので、やはり肌への負担というのは一番気になるところ。無添加、エコと謳う商品でもよくあるように、表示の仕方が巧みなものはいっぱいあるので、信頼と使用感が大事な気がする。

     

    ちょっと古いデータだけれど、下水処理も性能や人口による差があったり、たくさん知らないことがある。

    比較している方の意見も参考に残しておく。

     

    エコ系はどうも一回の使用量が多いらしいけれど、とにかくあとはコストと使用感で考えてみよう。

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