• 最優先事項と決断

    2020/05/11
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  • リスクとスピード

    緊急自体宣言で外出自粛、営業も自粛は宣言後に徐々に広まっていった。その前から動いていた企業もある。

     

    4月2日、たまたま通りかかった新宿Appleストア前。人がいないと思ったら、すでにストアは閉められていた。大企業ながらこういった行動の速さは、どうも米国っぽい印象。すごいなぁと思う。ストアを閉めると、実際にデバイスに触ったりすることはできないデメリットもあるけれど、注文やサポートは基本オンラインで出来るゆえ、業種として飲食店などよりは動きやすかったかもしれない。

    Apple store closed

    オンラインでもサポート・サービスは変わらず対応できそうな体制、すごい。

    Apple store closed2

    こういった場合、決断できる早さは企業の理念や最優先事項があるからこその対応だと思う。先日読んだ、7つの習慣が思い出される。ビジネス書はあまり読まないけれど、きっかけがあったので読んでみると、とても面白かった。


    ビジネスという意味でももちろん役に立つのだろうけれど、生きてく上においても役に立つ考えがあったので、読み応えがあった。Kindleで読んだ分、厚みが分からないのはデメリットだけれど、気軽に持ち運べて、お風呂場でも読めるので、過去最速で読むこそが出来た。

     

    企業がどこに向かって、何を第一にするかが定まっていれば、世界の状況が変わったとしてもそれに対応できる舵取りが出来るので、強く長く続くのだろうとも感じた。会社が大きくなればなるほど、そういった統一したものがないと、せっかくの人材がいても散り散りになった力は大きなものを生み出せない。

    今回を糧に今後の方向性も

    さらに在宅ワークが広がったことと、今後もウィルスの終息は世界規模では時間がかかることを見据えて、新しい体制をつくる。

    さらに、どの国でも今回の経験は、今後もあるかもしれないウィルス対策、個人の衛生意識、コミュニケーションの取り方などに大きな一石を投じたものとなっている。医療において、コロナウィルスだけでなく、毎年のインフルエンザや他のウィルス対策にも、さらに強化した体制が組まれると思われる。

    最前線で感染していない病院の体制は、何よりの希望と基本になるような気がする。

    今度また来た時、今回のような買い溜めやパニックにならないよう、個人個人も意識したいところ。今回を乗り切ることが出来れば自信につながるし、経験が生きる技術になる。

     

    あれだけ毎日速報で、感染者数を流していたアプリも、最近はすっかり静かに。感染者数が数日間二桁といういいニュースは速報にならず、芸能人の結婚などが速報になる。不思議な判断。

    このまま、収束していき、終息し、感染対策を意識しつつ日常が戻ることを祈りたい。

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