使い捨ての良し悪し
使い捨てない方がいいというイメージが強い。確かに、ものを大事にする派としても、それに越したことはない。
実際使い捨てるべきものと、そうでないものは違いがあるか、気になった。
使い捨てない方が良いもの
まず簡単な、使い捨てない方がよいとされているものから。
- レジ袋→マイバッグでプラゴミが減る
- 洋服→安くて耐久性がないものより、長く褪せないデザイン・質でゴミが減る
- マスク→医療的な衛生レベルでなければ、経済的にもよく、ゴミも減る
- 容器→過剰なものは不要だが、今回のようなテイクアウトでは活躍。昔ながらのマイ容器持参もいいかもしれないが、衛生的にも、利便性で難しいのかも?過剰に関してのみ、良いかと。
- ペットボトル→再利用より消費の方がまだ多い。マイバッグの次に近しい実践すべきもの。(留学先で重要視されていた)
- 割り箸やカトラリー→不必要にもらわないことで、余計な生産が減る
- ラップ→繰り返し使えるラップなどで、ゴミが減る
- おむつや生理用ナプキン→布などにすることでゴミが減る。
- スマホをはじめとしたもの全般→壊れたらまず修理を第一選択に。新品にするのではなく。
- ホッチキス→針なしが増えてきている。捨てるのも分別する必要があって手間。
- プリンターのインク→企業は推奨しないだろうけど、補充できるタイプの方がゴミが減る。
- 飲食店での使い捨ておしぼり→タオルのおしぼりのほうがゴミが出ない
- 歯ブラシ→長く使えるタイプ、もしくはゴミに出しても影響が少ないもの
- 使い捨てライター→補充も出来るらしい?けれど、名前から使い捨て。ゴミが減る。
といったところ。全てゴミを減らすことにつながる。こちらも参考になった。
https://freeandlight.net/2019/03/23/eco-friendly-tips-101/
使い捨てても良いもの
先程の記事や前述の考えから出しにくいけれど、使い捨ててもよいものもあるはず。
- 医療レベルの清潔なもの→手術道具からマスクやガウン、手袋などの衛生用品。感染のリスクで使い捨てるべきもの。
- コンタクトレンズ→出来れば長く使えるものがよいが、体質の問題と、こちらも衛生用品。
- トイレ掃除用品→個人的には衛生用品と同じく、ブラシは抵抗があるのでペーパーと手袋で毎度使い捨て。
- 薬の容器→衛生的な問題。
といったところ。基本的に衛生に関わるのもが中心。ということは、それ意外は基本的に使い捨てないでやっていけるということか。今思いつかないものも、「衛生」を判断の基準にすると、使い捨てないものに替えられるかもしれない。
コーヒーのフィルターもエコに
ここには入りにくいけれど、最近使い始めたコーヒーフィルター。サスティナブルうんぬんではなく、単純にいただいたので使ってみようと開封したもの。
ペーパーフィルターと飲み比べてみると、まろやか。個人的にはコーヒーの酸味があまり好きではなく、その酸味をうまく濾してくれる。他に、日本酒や水などもまろやかに出来るとかで、懐が広い逸品。
面倒くさがってカップに自家挿し。
これはいいものをいただいた、と感謝。
お手入れも、洗剤は使わずたわしでこするなど。あとは油分を落とすのにお湯をかける。
さらに詰まってきたときは、焼くらしい。まだ紙フィルターが残っているので、使い終わったらシフトしてみたい。これで、紙フィルターがなくても焦ることもなく、余裕のある生活。
こういった便利なお品もあるので、意外と使い捨てなくてもやっていけるものは、まだまだたくさんありそうだ。
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