紙のリサイクル
DTPの本を読み進め、リサイクルの項目へ。印刷産業では紙が大量に使われ、インクや製造工程において、環境に配慮する内容も多い。未知の世界の情報が詰まっていて、大変参考になる。
DTP本の基本の本らしい。近所の本屋さんでとりあえず買ってみたものが、大いに役立っている。
インクを紙から離す、という一文が気になる。文章で読んでいても、型抜きだったり、リサイクルだったり、輪転機だったりと、百聞は一見にしかずのことが多いので、Youtubeが大活躍。
トイレットペーパーの製造工程だけれど、リサイクルの流れがよく分かり、かつ本の記載通りの工程なので、大変参考になった。
紙のファイルなど、着色された紙がリサイクルが出来ないのは、インクと分離が出来ないから、ということも今回ようやく納得。
紙とインクを分離することができるなんて、すごいなぁと関心。他に、インクが細かくて分離が出来ないものがあったり、リサイクル対策のために改良したりと、まだまだ知らないことがたくさん。
紙を扱うからこそ、その最後まで仕組みを知ることも大切だと感じた。
また、ゴミになりやすそうな、用途のないものは買わないように意識して買い物をしている。断捨離で一気に捨てたとき、「結局不要なものって多い」ということと、「人生においてそんなにものはいらない」ことがよく分かった。
缶ビンペットボトルのリサイクル
缶やビンは再び、缶やビンになるそうで、製造と消費のバランスが取れれば、一定の量で賄えそうな気がした。
ペットボトルは別でも、スタイリッシュな映像が。
職場の方が、「ラベルは手で剥がしているらしいよ」とテレビネタを教わったけれど、どうやら機械化されていたようで、安心した。この時代に手仕事!?とびっくりしたので、今度ご報告しないと。
しかし、ペットボトルは半端ない量。ちょっと飲みたい小さいサイズから2L、さらには大きい容量まで種類が豊富。一人が消費する量も、他の缶や瓶に比べて、持ち運びができるというメリットがあるため、多いのだろう。レジ袋の次に取り組みたいネタだと思う。
資源は限りあるもの。生活規模の目線では気づきにくいけれど、地球規模、時間規模の目線で日々向き合っていかないと、今だけ良ければいいというのは、いつか何かを滅ぼす気がする。
振り返れば、ペットボトルはここ数年買っていない。イギリス留学でも注意事項とともにマイボトルを推奨するくらい、国民への浸透の違いも大きい気がする。
まず景観とゴミの面から、自動販売機、減らして行っても良いのではないでしょうか。
また、クリエイティブな目線でも、作ったものの行末まで考えるのは残念なようで、大事なこと。捨てにくいものって、意外と選ばない最近。特にリングファイル、リングノートは分別が大変なので、選ばないようにしている。
そういう目線の人が少ないかもしれないけれど、地球のため、も考えてものづくりもしていきたい。
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