• 新人さんのお仕事3|プロの新人

    2020/10/13
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  • プロの新人になれば仕事を任せてもらえる

    出来ることが少ないうちは、指導だけでも先輩方の手がかかるので、せめて「余計な」手間がかからないよう成長する努力をする必要があると思う。業務の邪魔をしない、というとちょっと強い表現だけれど、努力という意味では必要かと思う。

     

    例えば、

    1. 自分でも調べられる基本的なことは教科書など信頼できる情報を活用(デザイン技術はネットにも豊富なので、ネットだけれど、基本的には信頼出来るところの情報であるべき)
    2. 一度指導されたことは、繰り返し指導されないようメモや復習をする
    3. 日常湧いた疑問は自分で解決できるか、出来ないものか判断する
    4. 何が分からないかを明らかにする
    5. 質問内容はまとめておき、時間をもらえる時にまとめて質問する

    といった感じ。指導側を経験すると、プロの新人みたい笑。

     

    1と2は、せめて教わったことは1度で出来るように、最初は出来なくても、同じ指摘をされないよう、先輩のその時間をいただかないよう努める。

     

    3は自分で疑問を解決する力を身につけるためにも必要だけれど、業界・環境ごとの独特の理由もあったりするので、解決しても一度確認した方がよいこともある。自己解決で全て終わらせない。

    確認することで、「解決する力と意欲がある」ことも分かるし、「自己判断せず確認してくる」ことが指導者側に伝わる。

     

    仕事を任せても確認してくるので、ある程度仕事を振っても突っ走らないため、任せられることが増える。突っ走る新人ほど、心配なものはない……。

     

    4は意外と難しいけれど、大事なこと。指導者側から見ると、「何を考えているのか」「何が分からないのか」「何を知りたいのか」というのを把握するのって大変。コミュニケーションは大事だけれど、「若者の考えていることがわからない」とか言われるのは、ここが明らかではないから。だから日報とか日誌がある。

     

    それを明らかにすることで、いちいち指導者側から「これ、知ってる?」と確認する必要がなくなるので、手間が少し省ける。

    まだ、「◯◯って分かる?」と問われるので、もっと反射神経並に素早く「分かりません」というべきなのだろうか…とか、前のめりになっている。

     

    なぜ、分からないことがぼんやりするのか、というのは、「知らないと怒られる」とか、「思い出す時間がかかる」とか、「分からないことが分からない」ことだろうか。単純に「知ってる」「知らない」程度で良いと思うのだけど、ぼんやり系新人さん、結構たくさんいる。

    応用的な話ではなく、その言葉や現象を知っていれば、自ら説明と確認、知らないなら学べばいいだけなので、シンプルにした方がよい。

     

    もしくは、指導者側の質問の仕方がいけないこともある。含みを持たせたり、迂言した表現とか、新人さんに適した話し方が必要と思われる。

     

    5は業務の合間にちょこちょこ尋ねるよりも、まとめて時間をいただいた方が、お互い落ち着いてやりとりが出来る。もちろん、急を要する場合は、その場ですぐ尋ねた方がいいけれど、いくつかまとめておけば、「分からなければ聞いてくる」と、良い意味で放置されるので、先輩方の仕事のお邪魔にならないし、時間を作ってもらえる。

     

    プロの新人を目指すことが目的ではなく、雇ってもらい、指導していただいている身として、職場に貢献し、かつ自分でも出来る仕事を早く覚える・ゲットするためには、こういった面に配慮が必要。

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