• デザイン業界への転職②

    2020/01/18
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  • ポートフォリオの参考書

    通常の転職では馴染みのない、ポートフォリオという、自分の力量をアピールするツールが必須となる。

    業界の方から見れば当然のものなのだけど、異業種からみると不思議なものでもある。

    でも、こういう力量をアピールするというのは、採用側から見てもわかりやすいし、相性も見やすいと思うので、どの業界にあってもいいようにも感じる。

    ただ、医療業界のような技術だったりをアピールするのは難しいように思う。だから試験だったり、学会だったり、知識面のアピールとなるけれど、技術の客観的評価はなかなか。

     

    ポートフォリオ作りで一番苦労したのは、レイアウトが決まらないこと。何をテーマにどのように配置していけばいいのか、思いつかず、これに一番時間がかかったように思う。

     

    そんな時も、先人のアイデアを伺うために本が必要となり、図書館へ行った。

     

     

    その際参考にしたのは以下の書籍。



     


     



     

     

    全ての本があるなんて、本当に国立国会図書館、素敵です。

     

    眺めていて、色々参考になった。

    自分をアピールするにあたり、

     

    • あなたはどんな人ですか?
    • あなたは何ができますか?
    • 何をやりたいですか?

     

    といったことをアピールするのはもちろん、見つめ直すことで自分の方向性も見えてくる。

    書籍の通り、自己分析のためにも必要なツールということがよくわかった。

     

    レイアウトと撮影

    具体的にレイアウトは、参考にしたものは一部で、結局は思うままに。というより、作品をいかにリアルに、かつ要所を魅せるかを考えていくと、自ずと配置が決まってきたように思う。

     

    card

     

    最初はレイアウトが決まらなかった時、全ての作品を一枚一枚写真で撮影。

    しかし、撮影知識も曖昧で、jpegで撮影していた…懐かしい。その後よーく調べていくうちに、raw撮影と編集を身につけるという、遠回り。

     

    そのうち、正面だけで撮影した写真だけ見ていると、とてもつまらないことに気づき(やっと)、上記写真のようにイメージとするものを一緒に並べてみたり、ポイントをフォーカスして撮るようになってきた。

     

    一番わかりやすかったのは、素材写真のモックアップ素材を眺めていた時。

    モックアップ素材はデザインをイメージしてもらうために、レイアウトが考えられた写真なので、とても参考になった。ウェブ上でこんな合成ができるなんてすごい、という感動も同時に。

     

    または、尊敬しているデザイナーの作品レイアウトを参考にしたりして、自分の作品で必要なポイントを見つけて行った。

     

    lightbox

     

    こんなライトボックスを用意して頑張っていたこともあったけど、結局これは使わなくなり、自然光になった。懐かしい思い出と回り道…。まぁ、これで同じ写真を撮りまくったからこそ、つまらない写真に気づけたので、原動力にもなった。100均で準備して出費が少なかったのが救い笑

     

    Tshirt

     

     

    Tshirt2

     

    デザインをバシバシ載せていただけでは、ため息が出るような残念なページになり、モックアップに入れてみたり。

    この過程で、モックアップの素晴らしさにも気づいたわけなので、成長。

     

     

    とりあえず10冊を完成。

    タスク処理は早いタイプだけれど、ステップとなると、一段階ずつしか進めないタイプということに、自分の特性も気付かされたポートフォリオ作成。

     

    そして履歴書へ。

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