• テレワークで買ってよかったクッション

    2020/08/16
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  • 仕事中は動かないのでお尻へ負担がかかる

    デスクワークは基本座ったまま動くことがない。自宅でもそうだったと言えど、やはり仕事をしているのと、就活で動かないのとは事情が異なる。

    Seat cushion1

    以前から気になっていた、スツールでの不快感。坐骨(お尻の骨)が底付きし、長時間座るには痛いということ。薄々気づいてはいたので、クッションで対応。綿のクッションでは痛いので、低反発クッションを追加し二重で座っていたけれど、やはり痛い。高さはちょうど良いのだけど…。

    Seat cushion2

    ※底付き…坐骨;お尻の骨が座面にあたること。

    背もたれのある椅子にすればいいのだけれど、少し高さが合わないことと、やはりウレタンは蒸れる。

    Seat cushion3

    そして、いよいよ、テレワークで集中する作業時には座っていられないほど痛くなった。そして、この夏、暑いために蒸れ、余計不快。これは心身ともによくないし、そもそも座っていられないので以前から気になっていたクッションを即購入。

    ちなみに、職場のいい椅子でも、背もたれは深いので、基本寄りかかることはないため、基本スツールで決行。

    お尻のためのクッションのお勧め

    理学療法士として、車椅子クッションも色々学んだ知識をテレワークでも。

    ウレタン

    クッションといえばよく扱われているのはウレタン。安くて加工しやすいので、大体これが多い。夏のクッションとしては蒸れやすいので不向き。冷房下ならいいかもしれない。

     

    メリット

    • 安い
    • 加工しやすいのでデザインが豊富
    • 軽い

    デメリット

    • 耐久性が乏しいこと(へたりやすい)
    • 通気性が乏しい
    • 反発しないので底付きしやすい
    • 洗濯は出来ない

    綿

    座布団などがイメージしやすいだろうか。反発や分散いうよりは、素材として布団に近いので、ないよりは痛くない程度。

     

    メリット

    • 自然素材
    • 沈みにくく反発しにくい
    • 干せばふっくら
    • 洗濯が可能

    デメリット

    • 重い
    • 通気性は良くない
    • 硬さがあるので長時間には不向き

    ゲル

    ゲルクッションというと、呼び名が複雑で、車椅子クッションではゼリー状のものもあるけれど、一般的なクッションでは立体構造のゲルクッションをゲルとされるので、その使い方で。ウレタンより支えがしっかりしており、通気性が良いのでお勧め。

     

    メリット

    • 立体構造なので通気性がある
    • 一つ一つに支持性があり体圧分散しやすい
    • 水洗いが可能

    デメリット

    • ウレタンより重い
    • 土台に影響されやすい

    ということで、今回は体圧分散かつ涼しさを求めて、ゲル素材に決定。そして以前から気になっていたのは、コパコーポレーションさんのGゼロクッション。



    Gゼロクッションレビュー

    「生卵を置いても割れない」 系は、大袈裟なようでいて、結構実証出来るもの。別のベッドマットの営業で、ボールペンを知らないうちに入れられても気づかないとか、卵を落としても割れない系の謳い文句は、多く使われるけれど、実感もそうだし、実際商品に嘘はない。

    Seat cushion4

    忍者のような起き配で2日後に届く。こんなに待ちわびた商品は久々。何せお尻の健康に関わる。

    Seat cushion6

    なんだか、可愛いイラストが。

    Seat cushion5

    裏にもご丁寧に。重力ゼロ=宙に浮いているような、支えの負担がないということなのでしょう。さすがに宙を浮いた感じはしないけど笑。

    Seat cushion7

    カバーはグレーを洗濯。主張がなくていいデザイン。

    Seat cushion8

    中は立体構造(ランバス構造というらしい)で、支柱のような感じ。ゲルクッションといえば、大体こういうので、最近いろんな商品がある。支える点が多いので、体圧分散に役立ち、さらに一つ一つが柔らかいので圧を感じにくくなるという構造。

    Body pressure dispersion

    Seat cushion9

    ちょっと気になったのは、裏地があったこと。通気性の面で言えばあまり嬉しくはないけれど、構造を考えると形を保つためには必要なのだろうなと思った。少なくても多くの点で支えているだけでも、ウレタンの全面接触よりは通気性は良い。

    Seat cushion10

    スツールから少しはみ出すけれど、問題なし。実際座ってみて、快適。

    さすがに暑すぎる日は、単純に暑いけれど、体温が高いゆえに蒸れるのであって、クッションの性能としては問題なし。

    クッションは正しく使って効果が得られる

    向きは正しく

    クッションにも前後・表裏があるので間違えないように…。太ももとお尻に合わせて設計されているので、向きを間違うと正しい効果が得られない。

    長時間座らない

    車椅子ユーザーでは当たり前だけれど、いくら性能がよいものでも、長時間の座位というもの自体、お尻に負担がかかるもの。定期的に座り直しをすべき。車椅子の優れたクッションでも定期的な圧抜きは推奨される。

    背もたれや肘掛けを利用

    お尻だけに負担がかかるスツールタイプ。体重を受ける場所を分散させるため、背もたれに寄りかかる・肘掛けを利用することで、お尻に加わる体重の量を減らすことが出来るので、しょっちゅう席を離れられない場合は、そういった寄りかかりも一つの工夫。

    Body pressure dispersion2

     

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