テレワークの手当
会社に制度はないけれど、他の企業だと導入しているところがある。また、テレワーク関連の制度が出来るらしいニュースを見て、テレワークはどれくらいかかるのだろうと、試算してみた。
有料会員ではないので、新聞でも買おうかな…。
ありがたいことに、先日までレンタルしていたデスクは負担していただいたので、自分だけレンタル代を請求するのも気が引けて、今後も続くだろうテレワークの妥当な手当金額を勝手に考えてみる。
ちなみに他の制作会社がどうしてるかもリサーチ。あまり出ていない。
iMacの電気代
まず場所を取る・よく使うという意味で真っ先に計算。さすがというか、PCは思ったより電気代はかからない。Appleさんが優秀なのかもしれないけど。
まずおおよその型を検索。全員のスペックは知らないので、見た目で判断。
その次に、消費電力を検索。
そして強調スニペットで表示された計算方法で算出。
単価は一般的な東京電力さんで計算。結構個人の環境要因が多い。
旧型と新型で2つのiMacがあるので、残業を含めた最大使用時間と、旧型・新型の使用時間をおおよそで計算。
例:残業含めて最大で11時間勤務した時、旧型iMacを1時間(待機10時間)、新型iMacを9時間(待機2時間)使用し、20日間の場合で算出(昼休憩1時間含む)。
キロワット数×時間(h)×電気量料金(¥)×20日(d)
旧型|27-inch、Late2013
- 待機:78W/1000×10h×¥20×20d=¥312
- 最大稼働:229W/1000×1h×¥20×20d=¥91.6
新型|Retine 5K、27-inch、Mid2015
- 待機:70W/1000×2h×¥20×20d=¥56
- 最大稼働:197W/1000×9h×¥20×20d=¥709.2
月額合計¥1,168.8。
かからないとはいえ、月単位ではまぁまぁかかる。
照明・エアコン
この辺りは参考サイトを参照し、ざっくりと。
- シーリングライト(蛍光灯)を6時間使用で月額¥226.8
- エアコン(冷房)を8時間使用で月額¥4,147.2
月額合計¥4,374。
エアコン、半端ない。今回自分の分は考えないけど、あまり使わなくてよかった。ただ、夏風邪でダウンした時の電気料金を見てみると、やっぱりエアコンを使った日はグーンとあがっている。使わない派でこれくらいなら、普通は1日中つけっぱなしだろうから、夏場の電気代は結構な出費。これはテレワークのデメリット。一つ屋根の下での電気代より経費がかかる。
通話料金
新人にはあまりコンタクトするための電話はなかったけれど、出社して気づくのは先輩方と営業の方とのやり取りの多さ。直接クライアントとの連絡もあるだろうし、結構電話を使う。また、制作チームならLINE通話を使っていたので、通話料金は気になるポイントになっていると思われる。
ただ、契約会社によってかけ放題だったり、何分は無料などに差があるので、一応普通にかかる電話料金を比較。全員のキャリアを知らないので、大手で算出。
ソフトバンク・ドコモ・au|¥20/30秒
よく分からないので、とりあえず見える通話料を探すと、どこも足並み揃っている。一回あたり5分を、1日10回電話したとして、
(20×2)×5m×10=¥2,000
ええ!結構かかる。かけ放題にするとしても、
ソフトバンク¥1,800、ドコモ¥1,700、au¥1,800。
こちらもほぼ同額。となると、かけ放題を契約した方がよさそうだ。これは提言したほうがいいような。(もうなってるのかも知らないけど。)
デザイナーが在宅勤務した時の光熱・通話量の合計
ざっくりと、¥7,342.8。
通話料をかけ放題の¥1,800にしてもこれくらい。また、夏場のエアコンを含めているので、季節変動もあるが、
- 夏・冬場は¥7,342.8
- 春・秋なら¥3,195.6
- 平均(すべきじゃないけど)なら¥5,269.2。
一律なら月ごとに設定するか、平均にするか。ただ、永遠とテレワークではないだろうから、月ごとの設定が妥当な気がする。一応参考サイトも見てみる。
もし平均をだすなら、季節を考えると6-9月+12-3月にエアコンを使うとして、
- エアコンありの8ヶ月…¥7,342.8×8=¥58,742.4
- エアコンなしの4ヶ月…¥3,195.6×4=¥12,782.4
- 平均すると¥5,960.4
きっちりの計算で約¥6,000で賄えるが、季節によってかかるコストは異なるので、これはイマイチ。
兎にも角にも月額はかかるものなので、通勤手当よりは断然お安いのだから、やはりそういう経費も今後も必要な「新しい働き方」になると思われる。今回は含めなかったが、WiFiがなければその費用、水道代などなど、職種によって他にも変わるかもしれない。
電気代も通話料もちりつもだな、と個人的にはなんとなく分かったのでスッキリ。調べたことをまとめる勝手な新人。これがどうなるかは置いておいて、インフォグラフィクスにつながる練習になってよかった。
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