• いざという時に使えるiPhoneの機能

    2020/02/07
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  • iPhoneのいざという時の機能

    先日の地震速報をきっかけに、iPhoneを見直していたところ、メディカルIDが目に入る。

    そういえば設定していなかったので、いざというときのために有効活用しようと思った。

    先日のパスワード管理に加え、使える機能は使わねば、と思い始める。

     

    iPhoneさんの便利な、いざという時の機能として、

    • キーチェーン→パスワード管理
    • 緊急速報→Jアラート
    • 緊急SOS→メディカルIDの表示、緊急電話の使用
    • メディカルID→病気や怪我、アレルギー、緊急連絡先の登録
    • 転倒検出機能→Apple Watchの機能

    がある。個人情報ではあるけれど、他のアプリと干渉しないそうなので、あくまで緊急用の使用に限られるらしい。

    キーチェーン

    先日のパスワード管理でも触れたところで、iPhoneのシステムで管理する方法も一つ。覚えるには限界があるので、ここは管理してもらう方がログインもスマートになりそう。

    緊急速報

    先日の深夜、突然けたたましく鳴り響いた、緊急地震速報。iPhoneにはネットワークに繋がっていれば、地震を始め、水害や生命に危険が及ぶ場合の避難などが発令されると、iPhoneからすごい音がする。

    音量にご注意。

    それが深夜やお風呂の時(に使用している)ととんでもなく、びっくりする。心臓に悪く、そのびっくりでしばらく動けなくなるのが、悩みの種。緊急だけど、本当、嫌。災害が嫌ということもあるけれど、準備をしてあってもびっくりして動けない…。

    格安SIMでもSIMフリーでも使える。

    音量の設定は出来ないため、オン・オフのどちらか。いっそ、オフにしてしまおうかと思うけれど、地震以外の情報も心配なので、まだオンの状態を続けることにした。

    そして、予備的に、オフロードになっていた、なまずアプリを再インストールし、設定。

    こちらは、地震の強さに応じて音の設定や、履歴などが見られるので、地震対策に便利。

    緊急SOS

    おそらく屋外でパタっと倒れた時などに使うことになりそうなもの。この機能があるということを、本人もそうだが、周りも知っておかないと役立てないと思われる。使い方、もっと周知された方がいいような。

     

    まず、スマホを探し出し、この画面を表示し、緊急の電話をかけつつデータを見る、もしくはその電話をお借りして救急車などを呼ぶ。実際には、自分のスマホで電話した方が早い気もする(がそれでは意味がない:後述)。

    海上保安庁に電話する時って、いつだろうと調べてみる。

    海に行かないから、全く知りませんでした。海のおまわりさん、ということですね。

    また、緊急電話をすると通知音がなるとのこと。びっくりしないよう予習。

    この通知音を不審者対策にも紹介している記事もあった。音を鳴らして警告する状況でも役立てそう。

     

    そして、緊急電話をかけた後、登録された緊急連絡先にテキストメッセージが送信され続け、位置が変わるたびに位置情報も送信するそうだ。それはすごい。その機能を使うためにも、当人のiPhoneを使う必要がある。

    Androidだとどうなるのだろうと。

    画面を表示させればボタンが表示されるようだ。機能は機種による、というところがAndroidのいいところでもあり、使いにくいところでもある。

    メディカルID

    これは身体情報を登録することになるのだけれど、いざやってみようとした時、血液型のRhが分からず悩んだ。「大体プラスでしょ!」とあったけれど、…気になる。調べてみようかと思ったり。

     

    特別、持病や服薬をしていないと入力する項目はないけれど、緊急連絡先は重要な項目。

    実際現場で使われているか、とのことだが、医師や救急隊員によるようで、これも知っていれば使われるという感じ。

    iPhoneにかかわらず、スマホにそのような機能があることを、医療の現場でも周知していくと、救急センターの診断にも役立つと思う。なんかもったいない。

    Apple Watchでは転倒検出機能も

    これは病院でもあると便利そうな機能。

    転倒防止に努めても、リハビリなどで動き始めると、どうしても転倒のリスクが高くなる。動けるようになるのはよいことだけれど、怪我をしてしまっては意味がない。かといって、怪我をしないように縛り付けても、精神的負担やかえって危険が増すことにもなる。転倒検出では遅いけれど、似たような機能があったらいいなぁ(ふらつき検出とか…酔っ払い防止にも役立ったり…)。

     

    これはとても魅力的。特に自宅内で1人でいる時や、一人暮らしの高齢の方にも良いと思われる。実際、転倒検出でもそうだが、心房細動を見つけて命を救ったということもあり、ただのスマートウォッチには収まらない。

    iPhoneでの機能は、あくまで自分以外の誰かが見つけてくれないと、自分が倒れたことを伝えられない。急に意識がなくなるような、卒倒した際に役立つのはApple Watchだけと思う。…そんな機能があるなら、尚更魅力的。が、持っていない。

    電車の改札とか、いつか通ってみたい…。

     

    他のスマートウォッチだとこちらになるようだ。

    Apple WatchはGPSモデルと、GPS+セルラーモデルがあるそうで、セルラーモデルはそのまま通話も出来るが、GPSモデルの場合は、近くにペアリングしたiPhoneがないと発信できないそうだ。そりゃそうだ。

    ということは、やはり、屋内の卒倒に非常に役立つと思われる。もしくは、セルラーモデルであれば、iPhoneを持っていなくても対応が出来るので、使い方次第でもある。

    スマホの機能を最大限に

    高機能で高価格なスマートフォン。機種にかかわらず、最近では命を救うための機能が搭載されていることを、利用者も医療者も、多くの人に知ってもらいたい。せっかくの機能を、もしかしたら役立つかもしれない時に使えないことほど、もったいないことはないので、身近な人から、地道に周知していきたい。

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