予防医学士プログラムが始まる
(株)Somelifeが行なっている予防医学士プログラムを受講し始めた。
それ以前に、予防医学については同僚の人に聞いていたことと、オプティマムファスティングを実行したので、メカニズムがとても気になっていた。ようやく始まったというところ。
プログラムを学ぶことはもちろん、健康に注目が集まっている昨今。自分の知識の復習とともに、少しでの人の目に触れればよいと願い、まとめてみる。
基礎編
2〜3人に1人ががんとなるご時世。
寿命が伸びても質を見た時の、健康寿命はどうなのか。
個人の医療費と国の医療費の膨大さ。
毎日どこかで見ているトピックであるも、どこか意識が向きにくいようにも感じる。
よっぽど意識が高くないと取り組む・学び続けることは難しい一方、食事は毎日行われることなのに、結びつきにくい。
そこで、テーマごとに深掘り。
- メンタル・思考
人生という長い目で見た時、何をしたいか・どんな老後を送りたいか、その一方、こんな老後は嫌だ・諦めた人生のイメージをする。自分が何に向かって生きているか、再度確認するきっかけにもなる気がする。
今日の自分の行動が、明日から先の未来の自分を作っている。 - 食事・栄養バランス
年を重ねるにつれ、不定愁訴が出てくる。昔はなかったのに、なぜなのか?
それをそのままにしておくのか、向き合うのか。少なくとも、不定愁訴は未病など、病気の前段階。身体のサインをキャッチしておかないと、どんどん増える・ひどくなるリスクがある。少なくとも、身体をつくっているのは、口にしたもの。それ以外では作られない。口にしたものが臓器や細胞といった組織をつくり、体質となる。体質とは、口にしたものの質ということになり、まさに食事が血となり肉となっている。コンビニ食/ラーメン1杯/お菓子で済ませていると何が悪いのか。確実に言えることは、添加物と栄養バランス/必要な栄養素の欠乏/糖質・脂質の過剰摂取。簡単に口にすることができることで、食事に対する意識も低くなっているのかも?お腹が満たされればそれでよい? - 適度な運動
フィットネスが日常に浸透されてきて、よいことだと思う。もちろん運動はよいことだが、何のためにもわかるとよりよいと思う。
ダイエット目的ではかなり難しい。なぜなら、カロリー消費のための運動は気が遠くなるほどの量が必要だから。
人がエネルギーを消費するのは、基礎代謝、生活活動代謝(運動)、DIT(Diet Induced Thermogenesis)の3つ。基礎代謝の多くを担うのが、筋肉・脳・肝臓で、唯一増やせるのは筋肉。だから筋トレは代謝をあげる=痩せるためにも必要になってくる。
もちろん、有酸素運動がよいとされるのは、余分な脂肪を燃焼する効果があるため。
DITなる代謝は、食事によるエネルギー消費のため、食事をすること自体も燃焼となるので見逃せない。
また、食べたものでも熱産生は異なり、特にタンパク質は糖質・脂質と比べて高い。身体の構成に必要であり、食べても燃焼するとは、タンパク質って人気者のわけですね。 - 良質な休養
身体的・精神的・社会的に全て満たされていることが健康と定義されるようで。
今回の勉強で思ったことは、どれもバランスが取れていないと、
ストレスで暴飲暴食(身体)
ストレスでまいってしまう(精神)
ストレスで爆買いしてしまう(経済)
という、ストレス発散をどこかに充てようとしてしまう。
これ以外で発散すると、中毒性のある悪いものなど…。
ストレスをうまく浄化する方法は身につけていないと、これからの情報化社会は大変そう。 - 環境
人は環境による影響を受けやすいということから、まず自分の環境を振り返る。あることへの感謝、満たされたことで人へ与える影響。
以後、毎日スマホはお風呂の後に拭くことにしてます。単純に衛生面でも。 - サービス・製品
健康への投資と考えると、病気にならないための努力。むやみやたらでは浪費となってしまうため、正しい知識をもつ、またはある人に相談して、何にどれだけ使うか、自分のできる範囲で可能な投資を考える。
病気になってから後悔しても時間は戻せない…。
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