• 予防医学士プログラム備忘録|サプリメントの必要性

    2019/05/08
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  • 野菜の栄養価

    最近は野菜不足が問題になっており、摂取する量も、栄養価も下がっていると言われている。

    検索すると、

    • 栄養価は下がっていない
    • 比較する数値がおかしい
    • 農薬の影響はない

    など、「変わっていない」意見もある。少なくとも、農薬の影響がないことはないと思われる。

    また、スーパーには年中野菜が取り揃えており、ない野菜は少ない。旬の野菜というのは、栄養価も高く、旬であるため価格もお安い。旬だからそこ美味しいし、調理法も色々ある。それが見えにくい。

     

    そして、野菜の摂取量不足は明らかにあると思う。戦後は食料自体がなかったので、比較するのも難しい点もあるが、スーパーなどがないため、野菜は新鮮だっただろうし、コンビニなどで長期保存するようなこともなかった。

    食生活が違う今、新鮮な旬の野菜を口にすることは少ないでしょう。

     

    また、主食となるタンパク質の摂取も、魚から肉へシフトし、同じタンパク質でも脂質が異なる。

    オメガ3と6では抗炎症という意味でも意味合いが異なるため、最近増えているアレルギーとも関連があると思われる。

     

     

     

    ビタミンC

    人は体内でビタミンCを作ることができない。これはモルモット、サルも当てはまり、他の動物は作ることができる。

     

     

    血液中のビタミンCを1とすると、脳では20倍必要で、糖の代謝をすることで活性酸素も副産物としてできる。白血球では80倍、副腎では150倍必要と言われている。

    副腎は、ストレスを感じるとコルチゾールが分泌され、これを分泌することにビタミンCも消費される。ストレスホルモンと言われるコルチゾールだが、ストレスと戦うためには必要。そのため、ストレスの多い人はビタミンCの消費も多い。

    活性酸素と戦う

    活性酸素は細胞を錆びさせるものとして有名で、活性酸素による弊害として

    • 脂質|過酸化脂質→脳卒中、動脈硬化
    • タンパク質|変性↗︎
    • 酵素|失活→老化
    • DNA|損傷・ミスコピー→がん

    過剰な活性酸素は体内の脂質、タンパク質、酵素、DNAに作用すると、酸化・変性・機能不全を起こし、老化・生活習慣病やがんを促すきっかけとなる。

    活性酸素と戦うためには抗酸化物質となる、ビタミンACEは積極的に摂取したい。

    ただ、ビタミンCのように、消費が激しいものを、適宜食事で摂取するのはなかなか難しい。また、食事で摂りたい栄養素を選んでも、純粋に栄養素を摂取できるわけではないため、同時に糖質や脂質なども摂取するため、効率よく性要素を摂ることは困難。

     

    そのため、サプリメントを上手に活用するのは、健康を維持する上での重要と思われる。

     

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