• 予防医学士プログラム備忘録|6大栄養素

    2019/04/09
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  • 6大栄養素

    • タンパク質
    • 糖質
    • 脂質
    • 必須ビタミン
    • 必須ミネラル
    • 食物繊維(+善玉菌)

    が現在の6大栄養素で、これにファイトケミカルをいれて7大栄養素とも言われている。

     

    身体の構成要素

    水分55〜60%、タンパク質18%、脂肪17〜22%。これらが95〜96%に収まり、残りは骨や血糖となる。
    この中で太るものは脂肪で、体脂肪率がわかりやすい目安に。
    また、6大栄養素のうち、3大栄養素であるタンパク質、糖質、脂質が脂肪を作ることができるため、過剰な栄養素は脂肪となりやすい。

     

    カロリー

    ダイエットなどで気にするカロリー。情報も溢れた今、質を見極める必要がある。
    同じカロリーの食べ物でも、中身が違う。
    タンパク質は4kcal、糖質は4kcal、脂質は9kcalであり、このバランスによって食べ物のカロリーが決まる。

     

    例:パルテノ砂糖不使用ヨーグルト100g

    • エネルギー100kcal
    • タンパク質9.9g
    • 脂質4.8g
    • 炭水化物4.2g
    • (9.9×4)+(4.8g×9)+(4.2g×4)=39.6+43.2+16.8=99.6kcal

     

    例:LG21ヨーグルト112g

    • エネルギー89kcal
    • タンパク質3.8g
    • 脂質3.4g
    • 炭水化物10.9g
    • (3.8×4)+(3.4×9)+(10.9×4)=15.2+30.6+43.6=89.4kcal

    となる。どちらがいいかという商品比較ではなく、単純にカロリー計算をしたときに、このような違いがある。カロリーだけを見ると、少なければよいのか?どちらを選ぶのかは、個人の目的にもよるでしょう。

     

    酵素

    酵素は生体で起こる化学反応に対して触媒として機能するもの。消化から輸送、代謝、排泄のあらゆるところで関与しており、物質を変化させるために欠かせないもの。
    食べたものが溶け・分解し、必要な栄養素に置き換わる時に働いているもの。

    酵素は主に二つ、

     

    • 食物酵素|発酵食品や生の食物から得られる。体内の消化をサポートするもの。食べ物が腐る・溶けるのは酵素によるもの。口から入れることができるもの。
    • 潜在酵素|体内で作られるもの。さらに代謝酵素と消化酵素があり、代謝酵素は補酵素がなければ働くことができない。

    世の中にある酵素ドリンクはもちろん前者の食物酵素だが、口に入れる状態の時には酵素は死滅しているので、効果がないと問題になっている。

    大事なのは潜在酵素。体内でどうやって作られるか?
    なんと、タンパク質。
    そして代謝酵素に必要な補酵素はビタミンB群。

     

    酵素がなぜ必要かと簡単に言えば、3大栄養素を消化・代謝するために必要。
    ダイエットでカロリーを落としたり、食べるものを変えても、それを変換できる酵素がなければ消費も分解もうまくできず、効果は得られない。
    食べ物を身体に必要な状態に変える、なんともすごい機能。

     

    また、アンチエイジングにも欠かせない【抗酸化酵素】は年齢とともに減っていくため、補うために【抗酸化物質】で食べ物から補う、これが7番目の栄養素。

    酵素だけで別にまとめられるほどの量…。

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