• 生活クラブのデポーを見学して思ったこと。

    2020/04/13
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  • まずはテレビの影響で

    カンブリア宮殿が好きで、先日放映されたデポー(生活クラブのお店)が気になって仕方がないので行ってみた。
    個人的にはスーパーで買い物をする時、原材料は必ず見るので、”原材料を気にしない=裏を見ないで買えるので安心”という意見に惹かれたのもきっかけ。

    成分、原材料を見る

    口に入り、血となり肉となるものなので、できれば無理のない自然本来のものを使いたいのが個人的理由。見た目を綺麗にする、保存を効かせる、安く美味しく、といったことのために、身の危険とまで言えないが、本来なくても良いものを摂ることに抵抗があるので気にしている。”気にしすぎ”と言われることも多々あるが、自分の身体に入るものが”こんな物質でした”とか、後悔するのも嫌なので…。
    そういう意味で、裏を気にしないお店というのはとても気になり、東京では西東京にあるデポーに足を運んだ。

    こだわり会員のストイックさ

    一般的にある「主婦」の方々のイメージが、家計のために節約するというイメージで、より安いものを求めるのかなぁと、偏見で失礼かもしれないが、そのように思っていた。もちろん、何事も安いに越したことはない。質が同じであれば。
    しかし、生活クラブで紹介されていた「主婦」の方々はそうではなく、牛乳の殺菌についての話で、”そんなに殺菌しなければいけないのか?(…だったかな?)”という、ふとした質問から、自分達で学び、そこから生産者との交渉や、パッケージのデザインまで、全て行うというこだわりよう。また、食品の表示に疑問を持ち、納得のいくものがないなら作るという、生産から流通まで行う、「主婦」のイメージとは全く違った方々で驚いた。

    会員という制度

    今回お店で商品を見ていて、試してみたいな、と思えど会員にならなくてはならない。確かに上記のようなこだわりを築くためには、共同購入などのスタイルやシステムを作り、運営していくためにも、必要な会員制度。初心者にはちょっと抵抗があり、結論として悩み中。
    また、会費があり、脱退時に返却らしいが、お店に行くまではとても抵抗があった(考えすぎて”宗教的かも?”とか)。でも品物を見ているうちに、”あー確かに使ってない(添加物)”や、一番驚いたのはお肉や魚の鮮度が良さそう(多分、あまり意識して普段見てないけど)で、思ったより高くないこと。
    やはり普段”消費”するものだからということと、共同購入のスタイルがこの価格となっていることと、手間暇をかけているものと考えれば、納得。

    まとめ

    現在別会社の宅配野菜をお願いしているが、加工品や肉・魚は注文していない。それはどんなものかが分からないから、ということで注文していない。
    デポーの中にも、ショートニングやマーガリンを使用している品物もあり、たぶん基準などを満たしているものだと思うことと、売っているマーガリンは植物油脂から作っているものだったので、大丈夫なんだろうな、という安心感はあるかもしれない。そういう意味で、何を頼んでも大丈夫なスーパーというのは、いいなぁと思う。
    一方で、普通のスーパーにもある品物がデポーにもあり、その中でもそれが置かれた経緯まで気になってしまうが、普通のスーパーでも納得できるものはあるため、自分の判断力が一番大事なんだろうと思った。
    今後、生活クラブを利用するかは、もうちょっと自分の中で煮詰めてみたい。
    でも、今後、健康指向が盛んになっていく流れで、こういった考えの品物が増えていくといいなと思う。それに賛同する消費者が増えれば、生産者や経営者などの考え方も、大量低価格から質を見据えた、食の本当に大切なことに気づいていけるのではないか。

     

    おまけ:今回は石神井店に行ったが、西武線あるあるなのか、歩道が狭くて、電柱を避ける度、車との接触に気を使った。電柱も地中化してほしいなぁ…景観だけじゃなくて、と都合よく思った。これは通学路とかだったら、本当に危ないなぁ。

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