• Photoshopで大量のWeb用画像を一括軽量化

    2021/09/11
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  • ドロップレット処理で一括変換

    先日のWordpressで増殖された大量の画像。とりあえずアップロードされているものの使っていないWebPなどを大量に削除。

    数は減らしたものの、Web用画像に適したサイズではないので(そもそも問題)、サーバーの容量も圧迫するため軽量化したい。

     

    ただ、プラグインだとupload内にファイルがないとダメな場合が多いので、手作業だけど楽な方法を取りたい。そこで、Photoshopのドロップレットで楽をさせてもらうお話。

    PCの環境によるも、結構大量でも対応してくれる。今回は5,000枚近く。

    Resize_photo

    中にはなかなかのサイズの5MBとか。よくも平気でアップロードしていたなと反省。大きい順に並べて、許容範囲外を順に圧縮していきたい。

    Resize_photo2

     

    Photoshopでの調整は、スクショなど、大体にしてサイズが大きいため、サイズを縮小することで軽量化が容易にできる。一つ一つを確認出来ればベストだけど、ここは手間を省き、50%に縮小して保存するアクションをドロップレットとして作成。書き出し方法はお好みで。今回は「Web用に保存(従来)」。

    Resize_photo3

     

    そしてサイズの%を変更。必要なら画質も落としてしまう。中画質でもWebなら大丈夫。さらに劣化も許容すれば軽くなる。

    Resize_photo4

     

    これをドロップレットに書き出してアプリを作成。その上に圧縮した画像をドラック&ドロップするだけで、あとはPhotoshopが開いては圧縮保存して閉じる、の繰り返しを自動でやってくれる。一応全部はやらず500枚とかなど様子をみつつ実行。

    Resize_photo5

     

    ただ、中には元画像より大きくなるものがあるので、とりあえずざっとチェックは必要。今回は300kb以下くらいになるようにチェックして、はみ出していれば再度圧縮してしまうようにした。

    Resize_photo6

     

    もっさりしたファイルがスリム化して満足。これほど圧縮しても、そこまで画質に影響はなさそうなことと、ブログ用ならメモ的な扱いなので、画質は問わず。ポートフォリオは少し気にするくらい。

    また、画像のバックアップとして、アップロードするときに、PCのバックアップ用にフォルダへ保存しておけば、そのためのプラグインや同期をしなくてもよいので、習慣にすればサイトもスマートになる。すっきり。

    Resize_photo7

     

    ※2021年9月追記

    WordPressがバージョンアップでWebP対応したこともあり、WebPの生成を開始。

    Photoshopにプラグインを入れ、リサイズせずそのまま別名保存のアクションでWebPにすれば、結構軽く出来てしまうので、WebPの方がお手軽に軽量化ができる。

    Convert_WebP

     

    Photoshopデータからの別名保存ではWebPの選択肢がなく、jpegやpngなど、画像をそのまま変換となる。詳しくは別記事で。

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