• 独自ドメインとフォルダの管理|ロリポップの公開フォルダ

    2021/04/11
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  • 公開フォルダーはフォルダ名ではなく独自ドメインアドレス

    先日、誤って削除したサーバーデータ。なぜそうなったか確認すると、基本の公開フォルダについてきちんと理解できていなかった。

    データ復旧後、まずいろんなところに増殖したフォルダを整頓したい。ただ、いきなり削除するとまたミスを繰り返すので、フォルダ名を一時変更して検証(new.domainなら、new.domain–などにする)。今回公開(アップロード)フォルダ名とワードプレスフォルダ名を一緒にしたのが一番の悪因だった。

     

    独自ドメインを指定するときに、必ず公開(アップロード)フォルダを指定する。設定しないとルートドメイン、つまりはレンタルサーバーのドメインになるので、複数持つ人は間違いなく指定する必要がある。マルチドメインはフォルダで管理するもの。

    公開(アップロード)フォルダ自体はURLではないということが、理解できていなかった。

    Lollipop_folder

    公開(アップロード)フォルダというのは、レンタルサーバーのドメイン/フォルダ名/のURLを独自ドメインに表示を変えるということなので、上図の黒矢印にあたる、URLを指定するようなものだった。

     

    この公開フォルダ名をサブフォルダ名と思いこみ、そこへさらなるサブディレクトリが作成され不思議に思っていた。上図で言えば、xxxx.com/.comが公開フォルダと勘違い、Wordpress用フォルダーを.comにしたため、xxxx.com/.com/.comを削除して本来のWordpressフォルダを削除したことになり、失敗。

    公開(アップロード)フォルダとWordpressフォルダ名を一緒にしたため、非常にややこしい状況にしてしまった。ほんとお粗末。

     

    そのため、「なんでサブにも同じ名前のディレクトリができたんだ」、と消去したのが間違いだった。

    ちゃんと公式のマニュアルにも記述があるのに、なんとなくしか理解できていなかった。

    こんなミスをする人はまずいらっしゃらないと思うので、自分の脳内整理のためのまとめとして残す。

    WordPressのサイトURLからwpなどを消したい場合

    サイトのURLからwpやwordpressを消す場合は、URLを変更するか、ルートディレクトリにデータをインストールする方法がある。

    Lollipop_folder2

    最初から意識して設置したり、ルートディレクトリにインストールすることはあまりないと思われる。

    これを機に、DNSの意味も理解が深まった。

    また、サーバー内データは、いきなり削除ではなく、名前を変更するなどでテストする方が、安全ということもしみじみ理解。さらに、ウェブサーバーは最新情報に更新をたびたび行わないと、FTPソフトで更新したはずの情報が更新されていないように見える。ウェブサーバー直接より、FTPソフト内での更新も基本にしようと思った(あたりまえ)。

     

    これでようやく独自ドメインの準備もスムーズになって、スッキリ。

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