黒い壁の反射光
久々の展示。最近は一デジでなくスマホで撮ることが多く、気合が入っていないけれど、記録に残すことは怠らず。
今回は念願の宮島達男さんの個展へ。久々の千葉市美術館、数回しか行っていないので曖昧な記憶を頼りに久々に向かった。
入口の壁の写真。
デジタルフォント、かっこよく効いている。
ただ、この写真の反射光だけ妙に気になってしまった。Photoshopの練習を兼ねて消してみた。
色々検索するも、肌のテカリを消すことが多く、壁のテカリがあまりない。
黒いから黒ベタ、というわけにもいかず、ライトが反射してるんだから、その周りはグレーがかっており、徐々に真っ黒になる。グラデでもうまくいかず、範囲選択をしても、結局境界がくっきり。
どうしようかと色々触った結果、焼き込みツールがベストだった。
焼き込みツールは「画像ないの領域を暗くする」その名の通り、なぞったところが暗くなる。明るい白い反射光を暗くしたいのだから、それが良さそうということで、うまくいった。
うまくいったけれど、ここまで光をなくすと、CDジャケットのような感じでかっこいいけど、撮影した感は失われてデータのような見栄えに。うーん、まあこれはこれでよいかと。
Chronicle
ぶれないカウンターをテーマにしつつも進化もされ、表現方法も変わり、展示されている作品も感慨深かった。また、このコロナにより、誰しもが変化や影響を受けた今、作家さんの思考がどう変化したかという、この時期だからこそ見える内容もよかった。
7階の展示会場の壁は白。
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