切り抜いた画像の境界線

今回は果物の写真を組み合わせて自然にする作業。各々の果物を切り抜いて合わせるだけだと、境界線が目立つ。

写真素材はfood fotoさんのもの

切り抜きは今回の復習で、色域指定だけでも結構綺麗に切り抜けたので、境界線具合が微妙だけれど、背景との間に白いボケがある感じ。

そこで、フリンジ削除という機能（初めて知る）。

「レイヤー」−「マッティング」から、フリンジ削除／黒マット削除／白マット削除があるので、必要なものを選択。

今回はみかん周りの微妙なところに、白マット削除を適応。

ちょっと微妙だけれど、白いボヤッとした境界線が締まった感じ。すごい機能。

また、他にもマスクの境界線をぼかしツールでぼやかすというのもあった。

切り抜きの境界線がくっきりしたものだと、こちらのマスクをぼかす方が良さそう。

試しにやってみるも、こんなに上手にはまだ出来ない…。

左が切り抜いたまま、右がマスクをぼかしたもの。右の袖部分がやりすぎてぼんやりし、全体もかえってフリンジがついたような感じで、やらなくても良かったような…。これも背景との具合にもよりそう。

光の調整

果物にもどり、光源がバラバラの画像を統一したいとき、光の調整も出来る。すごいぞPhotoshop。

「フィルター」の「照明効果」を使って調整が可能。

スポットなどを調整する。

左が調整前、右が調整後。各々で調整してからの方がさらに良かったけれど、取り急ぎでもこれくらいな感じ。

こう言うときに、デッサンの力が必要だと感じた。

先程のサンタ合成は、テキトーなグラデだけれど、やっぱり未熟さが分かる…。精進するのみ。