• 新しい日常|美術館

    2021/01/10
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  • まだ慣れない予約制

    原美術館が閉館するので最後に訪問したいと機会を伺っていたものの、なんと予約制で予約でいっぱい。

    少し前にチェックした時は予約前だったのか、意識が向いておらず。最近では千葉市美術館、森美術館へ行き、その時は予約制ではなかったため、コロナ前の感覚に戻ってしまっていた。予約制がいいなと思いつつ、いざ慣れない予約制で行けなくなると不便。

    最後の最後に訪問できずに残念。記憶には残っているので、よいのだけれど、常設展示の須田悦弘さんの展示がどうなるのだろうか。。

    原美術館は展示ももちろんだけれど、建物、雰囲気も一緒に楽しめる、規模もちょうどよく、緑が楽しめるのもよかったなぁ。

    STARS展

    一方予約がなくなった森美術館。予約なしはなしで、いつ混んでいるのかなど予想が出来ない。また、人との距離が気になる今、なかなかゆったりと鑑賞しにくいのも事実。

    ただ、最近はようやく写真の制限がなくなってきたなと思う。海外なんかはバシバシ写真撮影が可能だったけど、日本は厳しかった。ところが最近は撮影禁止が少なくなってきた。

    現代アートのフェスのような、有名人ばかりで遊園地状態の内容。たっぷり2時間と思っていたけれど、予習をしすぎたことと、人が多かったため30分ちょっとの滞在。ほとんど杉本博司さんの動画に費やしただけだったが、とてもよかった。

     

    今後もしばらくこういった状況に慣れる必要がある。

    サービスの多様化と集約

    各美術館ごとに予約システムが異なる。アート関係のアプリも様々で、多様化はいいことだけど、経済成長のような作るだけ作る時代が戻っている気がする。そんな中、サービスを集約したものがリリース。

    統合していいものを作った方が、運用も楽だし、利用者側も楽。音声ガイドは普段使わないけれど、コロナの状況では特に人が使ったもの・触れたものに敏感になる人は多くなるので、いい試みだと思う。

    サービスが増えれば競合が起きて、より良いものができるのも確か。ただ、美術館の予約など、そこまで多くの機能が必要なさそうであれば、集約した方がいいこともあるので、この辺もバランス。

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