イラレで単ページ書き出し
毎日色々な「はじめて」が多い近頃。今回は見開きで作成していたイラレのページを単ページに書き出す作業。
基本的に流用で作成しているので、前回作成者:先輩にお伺いしてなるほどなと学ぶ。かなりの職人技だったので、自分なりに解釈して、どうしようか検討した備忘録。
今回は
- A4サイズ
- 8ページ
- 両観音折りの見開き、表裏
- イラレで作成
入稿や確認用は見開きのPDFが必要だけれど、単ページも最後に必要となった場合のお話。両観音のサイズは両端は2mm横幅を狭くする。慣れないとサイズも分からず。
1.InDesignに貼り付けて書き出す
他の先輩にお伺いしてなるほどだったのは、インデザインにイラレデータを貼り付ける。ページは見開き4ページを作成し、その2セットを表裏貼り付け、フレームに流し込む。イラレデータを、変にいじらずに書き出せるので、データ的に安心。
ただ、写真のリンクが多いなど、互換PDFの書き出しが重くて困難な場合は難しい。その場合は、イラレデータではなく、イラレから見開きPDFを書き出して、それを貼り付ければよいので、これも一つの方法。入稿でも大体必要になるなら問題ないけれど、PDFを書き出す手間はちょっとある。
2.Illustratorのアートボードを重ねる
自分でしっくりきたのは、アートボードを複数作っておくこと。単ページ書き出しを想定して、アートボードを最初から作っておけば、単ページごとに整列も簡単に出来るので、よさそうな気がする。(途中からでも、レイヤーをロックしてアートボードを作り直せばOK。)
単ページ:左から208/210/210/208mmのアートボードをぴったり4つ作成し、さらに見開きのトンボ用にもアートボードを作成する。つまり片面でアートボードが5つある状態。これはなかなか便利な気がする。
見開きで書き出す時は、大きいアートボードを指定し、単ページの時は見開き以外のページを書き出せばOKなので、InDesignに貼り付ける作業も不要。シンプルで機能的な感じ。
ちなみに大きいアートボードは、トンボが12mmなので15mmプラスして作成。
また一つ、新人賢くなりました。
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