出来栄えの違い
お気に入りになったザワークラウトを作ろうと、以前キャベツが安いときに挑戦したけれど、うまくいかなかった。やっぱり安売りキャベツは鮮度が落ちているからダメなのかも、という結果にしたけれど、そうではなかったようだ。
こちらのレシピで失敗をしたことはなかったのに、なぜかうまくいかない最近。原因を探る。
自炊100%の日々で、嗅覚と味覚がかなり敏感に(これが本来?)なった最近。卵の消化にお好み焼きを作るため、キャベツを買う必要があり、また作ってみようと挑戦。失敗が怖くなってしまったので、今回は半玉サイズ。
お好み焼き用の残りのキャベツでザワークラウトを作ってみた。
毎度ジップ付き袋で作っているけれど、今回も上手くいかない予感。というのも、匂いが違う。
お好み焼きを焼いている時も気になったけれど、キャベツが説明しにくいニオイ。臭いというわけではないけれど、自然のキャベツの香りと別の何か。
これを作る数日前に、宅配キャベツで作ったときは、こんな匂いはしなかったし、ザワークラウトもうまくいって、大変美味だった。ただ、今回、漬け始めから匂いが違う。
違いといえば、宅配キャベツとスーパーのキャベツの違い。おそらくは農薬と思われる。
こんなに違うんだなーと改めて、宅配野菜に感心。
もちろん、原因は違うかもしれないけれど、作り方は同じだし、時期も同じだったので、違いといえばそれくらい。検索すると、同じような方がいらした。
そこまで強烈な匂いではなかったけれど、多分、同じ状態だったのでしょう。
農薬によって、乳酸菌が死滅してしまい、発酵がうまくいかなかったとしか思えない。
食べているだけでは気づきにくいかもしれないけれど、農薬の使用でこのような違いが、菌レベルだとよくわかる。もちろん、敏感な人は、匂いや味で気づかれるでしょう。
同じ食材を使っていても、実はこのような違いがあれば、身体に必要な栄養素の量も違うし、身体に不必要な物質を入れてしまう。そういった積み重ねが身体の影響やパフォーマンスを変える。
やはりお野菜を始め、口に入れるものはきちんと選んで買う方が、長い目で見ても、経済的にも身体的にもよろしいと、深々と体感した。
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