• 経済収入と食事

    2019/11/10
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  • 収入と食事バランス

    だいぶ前のテレビ番組を録画で観た。内容は肥満。その中で気になったのは、経済収入に応じて野菜の消費が異なるということ。収入が低い人ほど、野菜の消費は少なく、炭水化物が増えがち。

    芸人の方は、当時お金がなく野菜が高かったため買えなかった、と話していた。

    確かに野菜は高い。ボンビー食の代償として健康を害するリスクはある。

     

     

    実際の対策というのは難しい。夢などに向かって行くときに、必ずしも恵まれた環境でないことの方が多く、その時に健康を気にする余裕もない。「気をつけましょう」と言っても、お金がない限り、買うことはできない。

     

     

    先日のボンビー番組で、海外移住の内容があり、今ならそういう選択もありかもしれないと思った。

    海外の物価の安いところでは、英語が話せなくても仕事があり、高級マンションに住むことができる。貯金をする余裕もあるらしいので、お金を向こうで貯めてから、夢を日本で実現させるという、ワンクッション。選択肢の一つとして。

     

    それよりも、野菜を買えば痩せるということは、もちろんない。

    痩せるためには、ビタミンBとタンパク質は欠かせない。

     

    経済収入と関係しない食事バランス

    お金がないだけでなく、日本では野菜に対する意識も少ないようだ。

    今回のテーマで検索していると、農林水産省の資料で、日米における年間の野菜消費量の比較があった。米国では、80年代からマクガバンレポートの栄養政策推進によって、野菜の消費量が増加傾向。一方の日本は減少傾向。

     

     

     

    report農林水産省(2019.4)野菜をめぐる情勢

     

     

     

    世の中の色々な情報で健康マーケットが左右されるような現状。

    政策のような、大きな流れが作られない限り、健康意識の変化は難しいような気がする。

    予防医学士の務めとして、そういった正しい健康知識の普及もあるが、まだまだ小さい集団のため、長く地道な活動が大切。

    ただ、SNSも発達している今、拡散の方法もあるので、このブログも一役買えるよう、SEOを頑張りたいところ:(

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