• 予防医学士プログラム備忘録|ミネラル

    2019/04/22
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  • 微量な無機質

    歯や骨などの身体組織脳構成成分として不可欠。体液中・血液中ではイオンとして存在している。

    カルシウム

    血中に1%、骨に99%。血中の役割は細胞や筋肉、神経の働きをサポートしている。「イライラしているのはカルシウム不足」は間違っていない。また、骨の健康にはカルシウム、リン、マグネシウムとのバランスが大切で、添加物に多く含まれるリンの過剰摂取が多い場合、特に意識して摂る必要がある。

    また、成長期は一番摂取するべき時期。12〜14歳の男子で1,000mg 、女子で800mgが食事摂取基準となっている。成人では男性650mg、女性650mg。

    マグネシウム

    • 60%以上は骨に存在している。
    • 300以上の酵素の働きをサポート。
    • 皮膚の細胞を作るときに必要な他、肌のセラミドを作り、血行を促進させる。
    • 便秘の改善

     

     

    70%は赤血球のヘモグロビンや筋肉中のミオグロビンという構成成分となっている。
    「機能鉄」と呼ばれ、肺から取り込んだ酸素を全身の組織に供給する大切な役割。残り30%は「貯蔵鉄」として肝臓、骨髄、脾臓、筋肉などにストックされる。

    赤血球という車に、鉄というシートがあり、酸素という乗客がいるイメージ。ところが、貧血の場合、車があってもシートがないため、乗客数が減るため、酸素の運搬能力が低下してしまい、血流不良にもなる。

    鉄は吸収しにくく、ビタミンCとタンパク質と合わせることで吸収率が高まる。また、動物性と植物性の鉄があり、前者の方が吸収しやすいヘム鉄、後者が非ヘム鉄として分けられる。

    女性とランナーは貧血となりやすいため要注意。

    亜鉛

    タンパク質の合成に関わることから、不足すると肌の再生に必要なタンパク質が十分に合成できず、肌の代謝が低下する。
    肌の新陳代謝を活発にし、皮膚細胞の再生を促進。爪、髪の毛を作る際に必要。

    味を感じる未来の形成に重要で、亜鉛不足による味覚障害が若い世代で広がっているとも。

    さらに、生殖機能を正常に維持する機能があるため、不妊症との関係も指摘されている。

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