• プラスチック問題に取り組む②

    2020/05/03
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  • 台所周り

    前回の記事から、コットンたわしを作成。プラスチック問題というより、作ってみたい意欲が湧いたのも強かった。

    セルローススポンジでも良いと思ったけれど、気になったのは、

    • 作ると楽しそう
    • スポンジより乾燥が早そう
    • 洗濯ができる
    • 吊り下げられる
    • なくなりそうでも作れば事足りる
    • 自分好みに作る事ができる

    いいことしかないぞ。現在まだ失業状態ゆえに「作る」となっているかもしれないので、しんどくなったら、セルローススポンジに切り替えればいいかなと。ただ、気分転換にもなりそうなので、続けたい。そして、ハンドメイドマーケットで出品がなかったので、どんな反応か見てみたいと言う気持ちもあった。

     

    また、ギフトとして周知出来るので、お節介な気もするけど、サスティナブル意識のお裾分けにはちょうどいいものだと思った。

     

    何より、衛生的に使える。

    ウレタンフォームのスポンジは、

    • 乾きにくい
    • カビが生えやすい
    • プラスチックがもげる
    • 洗濯できない(余計にもげる)
    • 置き場所に困る

    といった気になる点があった。結構しっかり水を切って干しているものの、水分が残っているし、お風呂用に関してはカビ軍団が色を染め始めるので、目を伏せていたけれど、これを機に一掃できる。

     

    そして、たまたま汚れが落ちなくて掃除する気にならなかった排水溝のゴミ受けも、大家さんの許可を得て交換して良いことが分かったので、備え付けのプラスチックからステンレスへ交換。



    ゴミ受けの素材はプラスチック問題とは話が別で、ただ単に掃除がしやすそうなものがあったので、一緒に記述。ちょうどいいタイミングだっただけ。しかし、このプラスチックのは安くて作りやすいのかもしれないけれど、とにかく溝の汚れを掃除しにくい…その汚れを落とすのもプラスチックのブラシ。
    プラスチックループに陥りそうだ。


    こういうの、あったんですね。探さなければ出会えなかった。

    コットンたわしの作成

    コロナのご時世で買い物もしにくいけれど、流通の方々のお陰でネットショッピングができる。

    お世話になっているオカダヤで初めての通販。今回は、お店が閉まっているため、送料も何も気にしない(良心的なので電車賃と同等でありがたい)。ただ、注文殺到と緊急事態宣言で通常営業でないために日数はかかったけれど、ありがたく届く。

    Cotton scrubber

    グレーとベージュ。後々に色味は失敗と気づく。

    わくわくしつつ、作成。久々にディスプレイを見ない作業なので、ブルーライトからの回避が出来て、いい作業。ただ、集中しすぎて、右母趾球筋が筋肉痛。

    Cotton scrubber2

    慣れない作業。なぜか編み目が減り、三角形になっていく失敗。

    Cotton scrubber3

    修正して整う。

    Cotton scrubber4

    引き上げ編み?なのか、海外のYoutubeを参考に作成。実際に使い勝手を試してみると、泡立たない。

    そもそも、コットン・アクリルたわしは泡立たせない使い方らしく、慣れないため使いにくいのが、正直な感想。

    Cotton scrubber5

    泡立たせられるよう、糸を2本で編んでみるも変わらず。そして、水に濡らすと、グレーは雑巾のように見えて、せっかくのデザインも生かされず。ベージュに限っては、使う前から、たわしに見える。

    Cotton scrubber6

    四角や丸と、色々編んでみるも、技術は上達するけれど、あまりスッキリした感じではない。

    泡立たない使い方、洗剤を多く使うようであまりエコではない。セルロースにした方がいいか悩むところ。もしくは、太めのもので作ってみるか…といっても、厚みを増すと、今後は乾きにくくなるのも気になる。

    茶渋

    茶渋はメラミン頼みになったのはいつからだったか…。以前はがんこ本舗のゴムシートも購入し、現在もたっぷりあり使っていない始末。やはり、日常の便利さに傾きがちなのは人間の性なのかもしれない。今回を機に、ゴムシートに戻ることにした。

    結果はよい。



    ただ、材料はポリエステルとゴムなのだけど、ポリエステルはどうなのだろう?と気になった。気にしすぎ、かつお世話になって信頼しているがんこ本舗さんなので、いいかと思えど、気になったので質問してみた。

    以前使っていたスポンジ関係も、全部ウレタンだけど、全てゴム加工しているのでよいのだろうか?

     

    翌日お返事をいただく。形式的ではなく、気持ちのこもったメール。

    ゴム加工がされているので、メラミンほど流出はしないけれど、流出は否定できないと。今後の開発に活かしたいとのことでした。さすがです。応援したくなる企業。頑張ってください。

    無印さんにリクエスト

    そして、今回を機にお別れしたウレタンスポンジ。エコな取り組みをしている会社なので、最近はエコバッグ化されているわけで、プラスチック問題を意識していないわけがないため、リクエストしてみた。

    Request to Muji

    翌日お返事をいただき、今後の開発の参考にします、とのこと。いつも無印さん、返答も早いので助かります(以前レシピを教わりました)。これでセルローススポンジが販売されたら、環境にもよいし、消費者にも意識は高まるし、個人的には嬉しい。

     

     

     

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