• BD-W1100のリモコンを分解・掃除

    2023/10/01
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  • 一部のボタンが反応しなくなったので修理した

    先日ドライブの交換からしばらく経ち、今後はリモコンが効かなくなってきた。色々支障が出てきても仕方がない中古品。今回は青ボタンのみ、反応しなくなったので確認と修理。

     

    一般的なチェック項目である、本体の問題でも、電池の問題でもなし。

    青ボタンは反応せず、他にも反応がいまいちのボタンがある。赤外線のチェックでも明らか。(iPhoneはインカメラで確認できます。)

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    こちらの機種は古いためか、使っている人・分解している人がいなかったので、備忘録として残しました。

    他のリモコンの分解を参考にしつつ、以前テレビのリモコン修理も思い出しつつ実践。

     

    今回は精密ドライバー2本を使用。一番右の#1と#0。#1が2つあるけどサイズが違うという謎。


    1.裏面のカバーを外す

    電池を外し、裏面のネジも外します。

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    カバーを外すために大事な爪の構造。あるであろう爪を探りながら開ける。結論、爪は8箇所、主に側面にあります。

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    外す手順としては、薄いヘラのようなものを、リモンコンのお尻側から側面に沿わせながら、該当の爪部分はリモコンの下半分を外側に押す感じでカチッと外す。(写真の矢印は手前を表現しているつもり。。)

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    2.基盤を外す

    基盤を固定しているネジ、2箇所を外し、基盤とシリコンカバーに分離。

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    前述のサイトと同じような状態。

     

    思ったより脂がノっており、前の持ち主のものもあるのではないかと思いたい。

    主にカバーのない決定ボタン周りが多く、銀色カバー部分は頻度が少ないためか問題なさそう。

     

    面倒くさいがって、綿棒で拭くだけにしようかとシリコンを外してみたら、シリコンとプラスチックの枠の部分にも脂が。

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    よくリモコン分解系で、「中性洗剤で洗う」というのはこのシリコンやプラスチック部分のことで、同様にお湯と中性洗剤で洗い、半日乾燥。

    基盤は綿棒で脂を拭いたものの、固まりのような抵抗感があった。そこで、無水アルコールを使ってゴシゴシ。

    綿棒2本分、汚れておりました。他の脂がノっていない部分はこすってもそんなに黒くならなかったのに、脂部分は酸化した脂なのか、黒くなっていた、、見えないって怖い。

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    再度組み立てチェックすると、快適な押しごこち。軽いタッチで反応するので、やはり脂がノっていた部分は全般的に接触が悪くなっていた。

    ただ、リモコンは快適になったのに、ハードディスクがまた不具合を生じ始めたので、そろそろレコーダー自体が限界に近づいてきている。。テレビとの向き合い方も変わりそうな気がする。

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