時間感覚が代謝の低下とともに変化する
時間の概念は生物共通だけれど、時間という単位で区切られた生活は、人間共通で、今のところ24時間となっている。時間を増やしたり減らしたりすることは物理的にはできないが、時間の感覚は人間の代謝によって変化するという、興味深い内容だった。
歳をとるとともに、あっという間に感じるというのは、個人的にはやることがあるからではないかと思っていた。
といえど、やることがなくてもあっという間に感じることもあるとなると、単なるタスクの問題でもない。
代謝と言われると、しっくりくる。
出かける朝の時間や、寝る前のゆったりした時間は、確かに本当にあっという間。
時間に意識を向けることで、時間感覚が異なる、色々な体験をするということが、つまりは時間を無駄にしないで生活をするということでもあるように感じる。
代謝の向上=身体活動。動かなければ、時間すらあっという間。
時間の感じ方を変えるだけでも、生活は少し豊かになるように思う。
Comment