• MacとiPhoneだけではe-Taxが出来ない不便さ→出来るようになった令和4年

    2022/01/10
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  • iPhoneをカードリーダー&Macで申請が出来るようになった

    ICカードリーダーなしで、iPhoneとMacだけでの電子申請は出来なかったのに、令和4年になってようやくできるようになった。

    以前まで電子申請するAppleユーザーは、

    • iPhoneだけで行う
    • MacにICカードリーダーを装着する

    どちらかだったのに、ついに

    • MacでiPhoneをICカードリーダーとして使用

    が選択肢に加わった。つまりICカードリーダーは不要。

    ここでようやく、マイナンバーカードを作った意味を感じた。ただ、レシートの電子化など、令和4年からスタートしている状況。便利になって良かったけど、正直デジタル化はまだまだなんだな、と結構衝撃。

    Macから電子申請|2022年4月版(途中まで)

    とりあえずこちらの記事の更新のため動作の確認のみ試してみた。

    こちらにアクセスして、進めていくだけ。特別難しいことはなく、マイナンバーカードの読み込みが相変わらずイマイチなくらい。

    作成申告書のメニューに「ICカードリーダは不要です」と表示されるようになった。もっと早くやってほしかった。。。(昨年買ってしまった。悔)

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    マイナポータルのアプリをダウンロードしていれば、ICカードリーダーは不要なので、余計な物品がなくてよい。また、連携も特別スムーズに行えるので、ようやく出来るようになったな、という感じ。

    以前までのMacから電子申請|2020年2月の備忘録

    iPhoneをICカードリーダーとして使えなかった時の記録を一応残しておく。

     

    まだiPhoneがカードリーダーとして使えないと思っていない状態でスタート。カードリーダーを持っていれば、e-Taxは出来るということでもある。

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    今回はたまたまSafariに乗り換えた後だったので、問題なし。Macの場合、推奨ブラウザはSafariです。

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    ここでSafariの拡張機能をダウンロード。ただ、例の如く、

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    Apple的には開きませんよ、とうことで、環境設定で開く。一番下に開けないファイルが表示されるので、「開く」をポチッと。

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    文字化けがひどい。インストールを進めると、

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    …イータ君というらしい。霞ヶ関に住む独身の男性という設定笑。ゆるい顔して稼いでいる。

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    そして、マニュアル通り、Safariの機能拡張にチェック。

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    素直に設定。

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    さあ、いよいよとページを開く。

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    マイナンバーカードの威力が!と思ったけれど、うまくいかない。

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    薄々気付いていたけれど、iPhoneとペアリングしてると言えど、接続している感じがない。

    以前インストールしたJPKIのソフトでも、iPhoneのICカードリーダー機能が役に立たず。

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    Windowsのマニュアルの可能性にかけて、試してみる。

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    前回苦戦した時も、このソフトと紐づかないことは分かっていたけれど、間違いなく使えない。まぁ、接続設定していないし、出来ませんよね。

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    iPhoneはカードリーダーとして使えない。なのに、カードリーダー対応表には載っている。この不思議な状況はなんなんだろう。

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    マイナポータルにログインさえできれば、と悪あがきをしてみるも、マイナポータルでもiPhoneとの接続は見られない。

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    ということで、Macで申請するために、iPhoneをカードリーダーとして使いたかったけれど、現在出来ない状況。

    カードリーダーを持っていればMacだけで出来るので便利と思われる。ただ、普段使うことのないリーダーを買うのは、今は間違いなくない。持っている人にレンタル…。

     

    ということで、残る電子申請の方法はiPhoneのみでの申請。iPhoneのみで電子申請ができる、つまりマイナンバーカードが読み込めると言う意味では、確かにカードリーダー対応しているとも言える。…でもちょっと注意書きは欲しい。

    iPhoneでのe-Tax|2020年2月実施分

    確定申告申請ページにアクセス。マイナンバーカードを利用して、利用者識別をしながら申請をするといった流れ。

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    マイナンバー方式を選択して進む。

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    ややこしいのが、マイナポータルにログインしてe-Taxと紐づけること。Safariの画面とアプリを行ったり来たり。

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    必要なアプリはマイナポータルのアプリと、e-Taxのアプリ。基本的にSafariで入力するけれど、アプリが情報の連携と送信という重要なところを担うよう。複雑なことは、こちらで事前にチェックすると、分かりやすい。

    こちらのサイトの写真の通り、カードをiPhoneの先端で少し覆うような感じで読み込みが出来る。この少しの違いで、今日も何度カードをかざしたことか…。

    この4桁の数字とスキャンが繰り返される。

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    マイナポータルにマイナンバーカードが登録されると、

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    e-Taxとも連携できるようになる。…おや、スマホ表示じゃなくなっているぞ…。横スクロールなんて…。前述のサイトの「スマホフレンドリーになっていない」という匂いが。

     

    今回は退職所得もあるので、給与だけでない方を設定。これを選択する前、給与だけの書類を作成してしまったけれど、そちらはモバイルファーストの表示で特に不便さはなかった。しかし…

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    すごい嫌な予感。この表示からもうPCファースト。

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    老眼でなくても見えにくい、押しにくい。こちらを利用する頻度が少ないからだろうか、まだ整備されていない。

    当たり前かもしれないが、このページをMacに送信してもエラーのため、PC入力は相変わらず出来ない。

     

    なんとか、スマホで送信完了。最後はe-Taxのアプリで送信。

    郵送しない分、印刷や切手代を考えれば節約になるけれど、やや手間。PCがあるなら、間違いなくPCでやる方が、やりやすいし・見やすいし・間違いはなさそう。

    スマホでe-TaxからPCになった令和4年

    電子システムを作ってくださっただけでもありがたいけれど、今後もペーパーレスやら電子申請やらが普及していくし、モバイルファーストなので、早めに対応していただければ、なお取り組みやすくなるのではないでしょうか。→スマホ版は2020年2月のもので、2022年では作成していないので不明。

     

    とりあえず義務は果たしてすっきり。

    と、同時にせっかく買った朱肉と印鑑マット…使わなかった…。

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