データ作成時の注意点
送別記念のフォトブック。予想外に時間がかかり、大至急で仕上げたために、校正・確認ミスが数点。
- 絵文字のアウトライン
- テンプレートのラスタライズ効果
- ミスではないが、テンプレートデータのズレ
絵文字の詳細は別でまとめたが、結果ぼんやりした画像が印刷されてしまった。
もう一つはテンプレートデータの確認が必要だった。
作成自体は問題なかったけれど、テンプレートとの確認が至りませんでした。
テンプレート使用時の注意点
テンプレートだと安心してしまうが、「他人のデータは要確認」がまたさらに強くなった経験となった。
ラスタライズの効果設定
気づいたのは、ハーフトーンをかけたところが、ガビガビ。
自分で作成したので、ベクターでガビガビするはずはないのになと、考えられるところ「効果」のラスタライズ効果の設定。なんと、72ppiになってる!
確認漏れであるけれど、印刷用データを72ppiにしておくのはどうなんだろうか。。と思ったら、古いバージョンで作成されたものだとそうなるらしい。。。
保存する際に警告はひっそり出ていたのをあまり見ていなかったので、今後気をつけたい。
スウォッチが中途半端
注意点やミスではないけれど、テンプレートデータのスウォッチが謎の数点だけなので、結構不便だった。
これも、テンプレートを修正したデータで増やしていくなら、最初に整えた方が後々やりやすかった。
アートボードとトンボの位置
アートボードに対して整列すると、ずれる。どうもトンボの位置が中心になっていないので、この位置も要注意。
PDFで比較する時にずれてしまうので、どのファイルも位置が同じように修正が必要。
ただ、テンプレートデータ、今回でいえばフォトブックは、各ページごとのEPSファイルなので、厄介。
テンプレートのまま作成すると、スウォッチやラスタライズ設定を各データで修正しなくちゃいけないし、一つのページからコピペで増産すると、トンボ外のページ数を手作業で修正しなくちゃいけないし、どちらも手間がかかる。
テンプレートを理解したら、トンボとページ数だけつけておけばよさそうなので、テンプレートでなくていい気がする。今後、もしあれば。
いずれにせよ、テンプレートデータも、まず作成前に確認しようと学んだ。
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