• 必要なカレンダーのデザイン

    2021/01/01
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  • カレンダーのデザイン

    カレンダーの販売をするにあたり、改めてカレンダーのデザインを考えてみた。現在自分で制作したカレンダーは、そこまでではないけど、買っていただいている方もいらっしゃる。売ることが目的でなく作ったものなので、ありがたいことだけど、機能面では実用的ではない。どちらかというと、インテリア寄りで、最低限のカレンダー機能を備えている。

    calendar4

    振り返ると、シンプルで、見るだけのカレンダーが欲しかったのと、シンプルながらも愛着が湧くようなものにするため、文字やフォントにこだわった。そして、紙。

     

    文字は滲みをかけ、月の色で季節を感じられるように選んだ。紙は、デザイナー人気?のマーメイド。この時はデザイナー決意の前だったので無知だったけれど、質感と真っ白すぎない紙を選んだ結果。今でもいいなぁと思う。

    そもそも、デザイナーが作った紙だそうで、まさにデザイナーによるデザイナーのための紙みたい。

    インクジェットのにじみと相性がいいと思っているけれど、レーザーで印刷するとどうなるのだろう…。

    カレンダーのデザイン要素

    話は戻り、カレンダーのデザインする部分を考えてみる。基本的には実用性と、もっと基本は正確さ。これは校正レベルなので、今回のお話とは別。

    カレンダーの表紙

    表紙はぶっちゃけたところ、開ける前だけなので、使用中の12ヶ月間はほとんどお目見えすることはなし。ただ、購入時のインパクトには繋がり、中面への期待を高める。また、購入前は表紙がカレンダーの「顔」であるため、お見合い写真並に重要なポイント。既出の自分のカレンダーの場合は、表紙はなしだけど、実用性を備えてのこと。

    中面

    通常使いの場合は、中面が大事。用途に応じて、書き込みしやすいもの、最低限の日付がわかれば良いもの、歳時記や六曜が大事なものなど、様々。ここはどんな人が使うか、ターゲットを絞らないと決められないところ。写真の場合は、インテリア向けのものだったけれど、会社発信で使うならば、実用性重視のものか、デザイン重視のものかとなる。

    実用性ならば、使いやすい書き込みタイプで、何かもう一つ工夫があるとより個性があっていいかもしれない。業界別に必要な機能は異なるようなので、ターゲットに合わせて作成する必要もある。

    個人的には社名が見えないのもありなのかと。使いやすかったなー、どこのだっけ?と興味が湧くくらいの方が、本当に求められる機能のように思う。

     

    一方、デザイン重視の場合は、毎月代わり映えする、置いておいてお洒落、気分があがるようなもの。月ごとにデザインが変わると楽しくもある、そんなデザイン。その中に社名がうまく入っていれば、効果的かもしれない。

    壁掛けや卓上など色々だけれど、個人タイプなら小型の卓上、部署・企業向けだと大型の壁掛けやポスタータイプになりそう。そうなると配る?販売する数も変わってくるので、だいぶ制作数も異なる。

    個人で使いやすいのは卓上タイプ、もしくはデスク周りで使いやすいタイプ。邪魔にならないような…といっても結局卓上タイプ・サイズがベストな気がする。

    こういう手を加える楽しみも面白い。また、1年の終わりにリング付きのカレンダー、分別がやっかい。かといってペーパーリングだと太くてやぼったい印象なので、捨てる時も考えたデザインもあっていい気がする。

     

    カレンダーは先々考えることがあるので、じっくりアイデアを練ってみたい。

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