療法区分別の業績

前回に続き、今回は療法区分別の業績の出し方です。

使うデータは診療科別からずっと同じものです。療法区分別で必要なものは、件数・単位数・点数を出すことが出来ます。

イメージとしてはこのような感じの表が出来上がります。

そのためには、各医事項目の合計の一覧表が必要になります。これは簡単です。

各医事項目の合計数のセルを指定するだけなので、シンプルです。生データの合計部分の該当するセルを指定します。

上図でいう、外来のPTの脳血管リハⅠの件数なら、そのセルを指定するだけでOKです。探すのは大変ですが、セルは一つなので、他の作業より断然楽です。

それが出来れば、最初の表の該当するセルを指定するだけです。ここでもオートフィルは使えない（行と列が違う）ので、手作業ですが、セルは一つなので、根気よく。

件数と同じく、単位数も作成します。

そして、点数については、単位数を元に点数を掛け算するだけです。

掛け算の結果を右の青い列に反映させていく作業は、同じ繰り返しです。

最初のフォーマット作りなので大変だと思いますが、最初に作ってさえしまえば、その後はコピペするだけなので、複雑な統計が楽に出来ると思います。

今回も、お疲れ様でした。