• カッティングステッカーの車のボディへの施工

    2020/09/13
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  • 現物の施工も体験

    施工業者さんもあたったものの、最終的に自分たちの手で貼る、ということになり、お手伝いに参加。携帯の保護シール的な考えだけれど、方法を予習して挑む。見積が約4万円だったので、節約にはなるものの、大変は大変。ステッカーもお高いものなので、失敗は許されない。

    今回は車のボディへの施工。その流れは

    • ボディのクリーニング
    • アプリケーションシートを擦る(ステッカーと密着させる)
    • 貼る位置を確認、固定
    • アプリケーションシートを剥がしながらスキージーで擦って貼り付けていく

    というのが大まかな流れ。

    小さいものからトライするも、やはり学びや小さな失敗はある。数年後に再度やるかもしれないので、備忘録としてまとめておく。

    施工のポイント

    ボディのクリーニング

    ここは完全お任せで、洗剤で貼り付ける部分をスポンジで洗浄、その後エタノールでよかったらしく、拭き取りも行っていた。

    準備

    アプリケーションシートへの密着させる手間は大事で、途中アプリケーションシートからシールが剥がれ、ヨレヨレになりそうになることがある。そうなるとシワになってしまうので、しっかりステッカーはアプリケーションシートにつけておいた方が、綺麗に貼ることが出来るし、後々手間もかからない。

    その準備のせいか、スキージーが強かったためか、台紙の一部がステッカーに残って切れてしまうこともあったので、準備は抜かりなく臨むべし。

    固定する位置

    当たり前といえば当たり前だけれど、ステッカーの長辺を固定した方が良い。短辺の横を固定してスキージーをした方が楽と言えば楽で綺麗だけれど、反対側の位置が固定されていないとずれる。文字などは斜めになるので長辺を固定すべし。

    固定するテープに加え、台紙の位置を『』のように補助テープを貼っておくと、なお位置が確認できてよい。

    こちらも参考にしたが、小さいものなら長辺でも短辺でも良いかもしれないが、長いものは長辺を固定。

    大きいステッカーの施工ポイント

    復習で検索したら、こちらの方法がいいなと後から気付く。

    ただ、固定した後にアプリケーションシートごと切ってしまうと、隣との位置が近いシビアなものや大きなものでは、ずれる。特に車のボディで溝などのカーブしている部分があるので、アプリケーションシートのカットは貼り付け後の方がよかった。カットする時はカッターよりハサミの方が、ボディへの傷も少ない。

    貼り付け後にカットするために、事前に台紙だけパーツでカットし、ステッカーを貼り付けてから隣のパーツを貼るように、少しずつ施工した。今回、一番大きいものが1,400×900mmだったので、かなり大変だった。

     

    さらに台紙を全て初めに剥がしてしまうと、特に今回は屋外だったこともあり、ホコリがステッカーについてしまうことや、大きいためにアプリケーションシートが別のところにくっついてしまう可能性もあった。そのため、スキージーで擦って送り出すようにして貼る方法が一番やりやすかった。

     

    スキージーは、大きいものの場合大きい方がよく、今回スノーボードで利用していたスクレーパーが活躍した。タオルを巻いて初めはやっていたけれど、タオルなしで、直接擦った方がやりやすかった。



    ホコリや気泡

    やはり屋外なこともあり、ある程度入ってしまうのは致し方ない。気泡は穴を開ければ多少凹む。ホコリやシワは、洗車などで引っかからないよう注意するしかない…そこまでのシワなどではないけれど、削れやすい可能性はある。

    アプリケーションを剥がす時

    剥がす前にも、スキージーで擦っておいた方がベスト。見た目貼れたように見えても、意外と剥がれたり気泡が残ったりしているので、しっかりこするべし。

    完成

    ど素人3人で7枚のステッカーを3時間ちょいで貼ることが出来た。個人的にはテレワークのロコモ状態だったので、久々に身体を動かして楽しかった。

    Hinata sticker

    デザイナー自身が参加したメリットがあるとしたら、現物が形になる瞬間に立ち会えた嬉しさと、一部ズレたところをカットしたりと修正ができたこと。やはり大きいステッカーは難しい。4万円が浮いたとともに、愛着が沸いたり、メンテナンスの際にも過程を知っていればいいこともあると思われる。

    リハビリデイステーション陽咲

    ここからは宣伝。

    理学療法士によるリハビリ特化のデイサービス

    自分たちで愛着のあるものを自分たちの手で施工する、そんな熱いリハビリ魂を持っているデイステーションが9月1日からオープンしております。一般的に、リハビリに通うところは「デイサービス」と呼ばれているけれど、ネーミングはデイステーション。高齢者のイメージではないスタイリッシュ、入りやすい、馴染みやすい施設。

     

    普通の施設にとりあえずおいてある設備とは違って、理学療法士が選び抜いた機材があるので、そこらのデイサービスとはワケが違う。目玉として、アンウェイトレーニング、レッドコードが置いてあり、両方を置いてあるデイサービスはおそらくないような気がする(調べていないけれど)。レッドコードは腰椎牽引の機械よりも断然おすすめなので、腰痛でお悩みの方は、それだけでも体験する価値はあるくらい。

    スタイリッシュな外観と内装

    外観も内装も素敵で、コンセプトやスタッフのリハビリへのこだわりも素晴らしい。抜かりないデザインだけあって、抜かりないサービス。今後の展開も楽しみなので、気になる方は是非に見学や訪問、コンタクトを。

     

    個人的にも嬉しかったのは、今回の施行中に「新しいお店かな?」とお子さんが通り際にしゃべっており、高齢者が通う、普通の人が近寄りがたいイメージよりも、興味を持ってもらえるような外観の印象を与えている、というのは、参加している身としてはとても嬉しかった。

    栄養面でのサポート

    天然酵母を使った食パンをスタッフが焼いており、個人的に食パン難民だった身としては、非常に羨ましい。今後販売もお願いする笑。また、自家農園をお持ちなので、今後スムージーやジュースも美味しいものがいただけるなんて、本当、予防医学的にも、リハビリテーション的にも素晴らしいところ。

     

    単価を考えてそれなりのおやつを提供するのではなく、栄養の意味を考え、利用者さんにとって美味しく楽しく、そして身体にも嬉しいサポート。特に福祉に関わる利用者さんは、少なからず疾病をお持ちなので、おやつ一つも身体のことを考えている施設は少ないと思われる。外観がカフェのようなので、いっそカフェも併設して欲しいくらい(実際できないらしい)。

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