リハビリテーション内の避難訓練
院内の防災訓練としては年に1回行なっているも、実際リハ内での避難や介助をしたことがないため、避難訓練を初の試みで行うことなった。きっかけは、呼吸認定療法士の単位のためでもあったが、災害をテーマにした講習会へ参加したこと。
東日本大震災で実際に被災した医療従事者の話が聞けたことも大きかったが、病院として、災害時の対応を意外と知らなかったり、どんなことを行なっていくのか、災害の現場ではどんなことが起こるのかなど、非常に勉強になった。
そのまま、自分の職場のことを考えた時、年一回の防災訓練は本当に役立つのか、いざというとき、どうやって動くか、避難するかということが想像すらつかなかった。非常時は電話も通じないため、無線を定期チェックするなど、日頃からのメンテナンスをすること自体も、災害への意識が向くので、とても大切なことだと感じた。
一般的に、リハ内の非難・防災訓練は行われているのは少ないようで、なかなか情報がない。
リハビリテーション部内での避難訓練実施計画書
防災マニュアルや院内のBCPなどを参考に手探りで作成。まだ実施していないので、実施後にまたアップしたい。
防災バッグ
看護部とは違い、技師部門には明確なマニュアルや道具がないため、災害時の持ち出し袋などがない。
今回は、避難時に血圧計・パルスオキシメーター・患者&職員の安否確認の書類など、持ち出す、またはすぐに取り出す場合にバッグがないと探す羽目になるなということで、バッグを作成。
お金もないので笑、スタッフにショッパーを寄付してもらい、最近病院で買ってもらってミシンでぬいぬい。やはりミシン、買ってもらってよかった!自分が一番使っているかもしれない笑。
緊急持出袋の扱いだけど、病院の中でEmergencyを掲げるのはなんとも気がひけるし、十字マークもリハビリにはそぐわないと思い、ここは避難ということで、ピクトさんに活躍していただく。
自分では満足。
車椅子の階段での介助
学生時代の記憶を呼び起こし、再度確認。意外と覚えているもんだ。
実際、階段の介助までしたことがないスタッフは多く、また避難階段は狭いため、2人介助の方法をとることに。
ただ、当日のための練習が必要なので、資料で周知。しかし、練習中からなんだか心配。でも、身体のプロ達なので大丈夫なはず。全員が体験できるよう、院内の人通りの少ない階段で行なってもらう。
役割分担
患者役、セラピスト役、その他手が空いている(事務作業などしている)スタッフと役職者で役割分担をしておく。
その時、患者役に必要なのがリストバンド。細かなことだが、患者さんのIDを覚えているわけではないが、患者安否確認時に情報をまとめる際、IDを記入するため、エクセルで作成。
エクセルで、バーコードも作成できるんです。
今自宅で作ってみると、フォントがなかった。これは、Office accessが入っているとフォントが入っているらしい。病院のPCだから、入っていたのかも。また、関係ないけれど、前のOfficeではピンチアウトで拡大ができなかったけれど、今回↑このスクショを撮るために、何気なくピンチアウトするとなんと、拡大できた。
これは前回のパワポの件があった今、高ポイント笑。
リストバンドの写真を忘れたので、また後日。
あとは、当日の天気を祈るだけ。奇跡的にも全員出勤の日だったので、またとないチャンス。
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