嗜好は食べやすさ?
ふと、魚定食を食べていた時に、骨が多く、「手間だなぁ、美味しいけど」と思った。
今、自分は好んで魚を食べていたけれど、その手間、大きなポイントのように思えた。
美味しいことと、食べやすいこと・調理しやすいことを比べた時、骨の扱いや生臭さなどで魚は劣るように感じる。
調理方法で言えば、塩を少々と焼くだけで十分美味しいけど、あまり受け入れられていないようだ。
また、グリルがないため、フライパンなどで焼くことにも抵抗があったりと?調理環境の理由も聞こえる。
一方、お肉は塊なので、切りやすいし、食べやすいし、美味しいものと感じやすい…。なんでだろう。
アレルギーと消費量
魚離れが進んだ日本。肉の消費が多くなり、アレルギーが増えたのもそうだと個人的には思っている。
ここでは、清潔環境による要因をあげている。確かに免疫を高めるために、あらゆる細菌との接触が免疫を高める説も頷ける。しかし、免疫だけで片付けられるのも、ちょっと疑問。
いつから清潔に敏感になったか分からないことと、幼稚園児は減少していっている。減少しているのも不思議だが、他の時期の子供さんは増えている。清潔環境は今も同じなのに、なぜ幼稚園だけ減少したか、関連付けにくい。
肉の油はオメガ6で、炎症を引き起こしやすいもの。取りすぎに注意が必要。一方魚の油はオメガ3で炎症を抑える効果がある。この理由だけでも肉食であれば、何かしらの炎症を引き起こしやすい。もちろん、バランスが大切だが、脂肪酸で比較した時、魚と肉のバランスは肉よりになりやすいと思われる。
2006年に魚と肉の消費量が逆転したというデータもあり、アトピーの表とのリンクはできないが、小中高では2008年から増加しており、関連がないとは思えない。
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