• 症状と向き合う

    2020/05/09
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  • 受診のタイミング

    アトピー持ちです。

    アトピー持ちは、皮膚の変化がアレルギー(アレルゲン)によるものなのか、体調や環境などによるものか、判断がしにくい。でも症状が出るので、「いつもの症状」なのか、「今回は違う原因なのか」を考えつつ、薬を使ってみたり、季節を待ってみたり、痒いのを我慢したりとそれなりに対応をしてみる。

     

    そのため、受診のタイミングが難しい。慢性的な疾患として軽快と増悪を繰り返すので、出口は見えず長く付き合わなければならないもの。また、皮膚のサイクルとして、痒みなどは落ち着いても、ダメージを受けた皮膚は、すぐに治らずにターンオーバーとともに皮膚の再生にも時間がかかる。そのため、余計に判断が鈍る。

     

    今回、留学の時から出ていた症状が、冬の乾燥、花粉の季節によってなかなか治らず、様子を見ていたが要因がなくなっても改善せず、また、塗り薬を使ってもよくならなかったので、さすがに受診を決心。

    ステロイドの塗り薬

    前の病院で処方されたものを見直していたところ、なんと、一番強いやつ。しかも、その時も顔で処方してもらったのに、顔には適さないもの。ちゃんと調べなかったのもいけないけれど、それってどうなんだ、と信用しきれなかったのが、確実になった(もう行かないけど)。

     

    今回、受診したところでも驚かれた内容。知らないって恐ろしい。

    こちらの一覧がとても分かりやすかった。やっぱり処方がおかしい。本当に顔用に処方されたのだろうか…。

    ステロイドの塗り薬は、どのサイトでも分かりやすい一覧になっている。

     

     

    また、ステロイドの強さは、含有量を見ると、まちまちで、なぜかと思い調べてみると、含有量ではなく吸収度によって強さが定められているらしい。なので、一番強いこの薬を顔に塗ると言うことはまず、ない、と言うことが、よくわかる。

    大量に家にあるのが恐ろしい…。結構ホラー写真笑。

    ちなみに、薬の金属チューブは不燃ゴミの自治体が多かった。自宅の自治体も「金属ゴミ」扱いだった。

    Steroid ointment

    今回マイルドなものが処方され、塗り始める。頭にもかぶれがあったので、処方されたものの、頭皮に塗るって難しい。まして、どこにかぶれがあるのか、自分では全部見えない。考えた末、かゆくなったときにその部分に塗ることとしてみる。仕事がないからよかったものの、どうか今の間に治って欲しい。

    症状はその時に応じて受診して、必要なものを使うべき。薬はあまり頼りたくなくても、慢性的に繰り返してもいいことはないので、まず治めて、症状改善に務める。

     

    今回で言えば、「反応して痒くなってしまう」ことと、「炎症が起きてしまう」ことに対して、体質改善を試みたい。腸内環境と、血液循環、脂質のバランスあたりだとは思うけれど、そこまで悪くないはずだのに、まだ見直しが必要なのかもしれない。

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