匂いでごまかすやつ
トイレクリーナー、色々あるけれどいつも目にするのは香り付きのものばかり。購入しやすい点で、近所のドラッグストアで購入していたけれど、いよいよストレスになってきた。毎度、価格・使いやすさにポイントを置いて選んでいるも、なかなかあたりが見つからない。そのため、毎度違うものを買っては試すも、破れやすかったり、匂いがきつかったり、汚れの落ちやすさがいまいちだったりする。
そして、先日、毎度ミントの匂いが嫌になりフローラルタイプで、紙の製造大手のものをチョイス。ところが匂いがなんの!掃除後も匂いが広がり、気になる。無香料タイプがないので、ネット購入かしらと検索してみた。
こんな時、毎度ガチ検証している助かるサイト、mybestさん。
客観的でポイントを押さえた検証なので助かる。あとは自分の物差しで判断して良さそうなものを選んでみる方が、効率的。今回は無香料を最優先に見てみる。芳香剤を使っている人とかなら、需要がありそうなのに、結構少ない。
今回のランキングから簡単に選べば、小林製薬さんのもの。
あとは日用品としての購入のしやすさ。ネットで買うには送料がかかるし、まとめ買いだと場所をとるし大量になる。一応販売店があるのか検索してみると、やはり大手は違った。あったらいいな、をカタチにしている会社。今までお世話になったことはないけれど、こんなサービスがあるとはぬかりない。
販売店が検索できるので助かる。幸い、近所のドラッグストアに意外にもあったので、くまなく探してみたい。よかったー。
ちなみに最近買ったものも紹介されており、下位にランク。そして流れにくいらしいので、使用感とも一致。くさい(匂いが強い)上に、溶けにくいのは使い続けないなぁ。
使ってみて
一応あるものを使い切り、ようやく小林製薬さんを使う日が来た。
詰め替えの箱はやはり専用ボトルでないと使いにくいけれど、サイズは無印さんに一応入る。
出してみて、正直薄い。よく考え…るまでもないが、「便座クリーナ」なので、便座用。トイレ全体の掃除用品でないと今更気付く(でもランキングには「トイレクリーナー」で入っている。。ちょっとイメージと異なるような。)
透け透けなほどに薄い。便座を拭くだけなら全く問題なし。ただ、トイレ全体となると、破れたりするので、2枚重ねるなどの必要がある。また、これだけ薄いので、水に入れて数秒で溶け、流れやすさは申し分なさそう。薄いし小さいので量も詰まらない。
トイレ掃除、となるとちょっと不便さはある。使い終わってまた要検討。
溶けやすさは真実か
今回の検証で初めて知ったのは、溶けやすさ。流して良い系が多い商品で、溶けやすさに違いがあるとは思わなんだ。というか、ここにもそういう謳った商品があるのかと驚き。確かに、破れやすいと使いにくいし、丈夫だと「流していいのかな?」と心配になり、商品によってかなり差がある。
基準はあっても実際のところ、品質は様々らしい。詰まった経験がなければ、なかなか意識が向かないところ。溶けにくい・基準を満たしていないのに、「流せる」なんてなんと悪質な…。環境への意識が高まる今、そんな商品を平気で売ってしまう企業の姿勢も、今後厳しくなっていく世の中になって欲しい。
流していい基準はしっかりある。今回は気になった溶けやすさ=水解性に注目。
スロッシュボックスに30分。mybestさんの検証は30秒だったので、正確に流しにくいとは言えないけれど、一つの判断目安・考える機会にはなった。そしてスロッシュボックスってなんだろなと、同じIWSFGという国際連合組織のグループサイトにあった。ほんと、世の中知らないことばかり。
こういう時、アウトラインしていないPDFが役に立つ…のは別の話として、じゃぶじゃぶするボックスという理解になるが、そういう検証用の箱として認識しておく。あまり突き詰めると研究レベルに入るので、一般レベルの理解はそんな感じで。。
スロッシュ;Sloshがバチャバチャする音らしいので、そういった感じかと。日本のオノマトペもすごいなと思いつつ、バチャバチャなのか、ジャブジャブ/チャプチャプ/ザブザブなのか具合が施設じゃないと分からないけれど、そう命名された箱はそういう役割があるのでしょう。バチャバチャってあまり使わないよーな。
検証用の設備も驚いた。こうやって下水道が守られ、海も守られているとしみじみ。
やはり海に繋がる排水関係、プラスチックも含めて出た後のことも考えて商品作り・商品選びをしていきたい。
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