おはぎを求めて
最近洋菓子から和菓子派に移行しつつある中、テレビでおはぎの世界を見てから、おはぎが気になって仕方がない。
かといって、おはぎは通年商品ではないので、簡単に見かけない。先日行った、世界堂の帰りに伊勢丹へ、事前にチェックした鈴懸さんに向かった。
高級感漂うお店の雰囲気。写真通りだったけど、平日のお昼過ぎにも関わらず、思った以上の人の並びに驚き。買うものはある程度決まっているからよかったが、カウンター沿に並ぶため、じっくり商品は見辛いかも知れない。
パッケージ
おはぎが入手できて嬉しいのか、高級感があって嬉しいのか、デザインが素敵だからなのか、分からない喜び。
念願だからか、心躍りつつもパッケージを観察。
ロゴかと思いつつもそうではない?見たことがあるようなないような。こういうのはPCデザインでは出来ない、味がありつつも、お店の雰囲気に沿って、高級感も失わない。シンプルに和菓子も想像がつくし、1文字の強さを感じる。
果の印象が入ってくるけれど、菓も同様の意味を持つ。
中のシールは「鈴懸」の文字が、菓と同様に。文字というより象形文字のような、文字と図形の間のもの。気になる。
汚れないようにかかっていたビニールを外してしまったけれど、包装が綺麗で丁寧。かつプラスチックのケースにうまく挟み込まれており、スマート。そこまで時間もかからずこれだけのことをやっていたのか、と帰ってから気づかされる。
混んでいたので、お会計のために店員さんが並んでいる方が時間がかかったくらい。
鈴が可愛い。どれも美味しかったけれど、真ん中の苺大福が一番感動した。
お上品で、苺は新鮮、あんこの量も苺とバランスよく一緒に包まれている。
多分ロゴ。モダンな鈴。印刷も含めて惚れ惚れ。こちらのロゴは凛々しい感じと高級感。
長く続いて欲しいなぁ。
お目当てのおはぎも、大変美味しくいただきました。サイズも甘さもちょうどよく、待ちに待ったおはぎ。大満足。
ブランディング
調べてみれば、やはりそうですよね、といった過程のあるお店。
こうやって自然にお店の雰囲気からパッケージ、ロゴ、商品まで統一されているブランドって、やはり魅力的。
御進物用に、籠に詰められているものもあった。以前、退職の挨拶に調べまくった時には見えなかったお店。
何かの時は、こちらを利用したいと思った。見ても嬉しいし、味っても美味しいし、食べ終わっても使えるなんて、印象深い贈り物になりそう。
追記
贈呈用の箱。
やはり箱は格が違う。贈呈用なので開けられないのが残念。
なぜかホコリが気になるところですが、帯もまた雰囲気がある。ロゴや文字の使い分けが素晴らしい。
Comment