• パッケージの魅力

    2020/05/01
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  • イメージを沸かせるもの

    最近は何事もデザイン目線で見るようになり、目を惹くものの理由だったり、印象から得られる情報などを考えるようになった。そうなる少し前、メープルシロップのボトルデザインが気になった。

    Maple syrup

    普段、よく見かけるのはガラス瓶に入った、カエデ型のもの。たまたまスーパーで初めて見たボトルに、ビビッときてしまったのでお高かった…といっても、大容量なだけで、コスパとしては悪くないので購入。

     

    このボトルの形から想像されるのは、水差しとか、ピッチャーのような形。

    そして、イラストの茶色や素朴なタッチから、純朴なナチュラルなイメージで、グレードが確かに高そうな印象。容器にシールを貼っただけのものより、手が込んでいる印象が、品質にもこだわっているような印象。

    ところが、開栓してみると、

    Maple syrup2

    あ、何か想像と違う。

    なんか残念だったのは、丸い注ぎ口だったこと。なんで残念に思ったかといえば、注ぎ口のある印象があったから。

    確かに、注ぎ口はフタの「下」にあるのだから、そこから注がれるはずがない。

     

    開栓するまで気づかなかったけど、やはりパッケージの印象で勘違いしてしまうのは自分だけではないように思う。

    実際、メープルシロップのプラ容器で検索すると、このような形が多い。

    Maple syrup3

    なぜだろう、そういう水差し的デザインが多いのは。そもそも、本来メープルシロップの容器はガラスのピッチャーを使うためなのか、それに寄せたのかもしれないけれど、使い方まで想像させる。みんな、驚かないのだろうか…。

     

    パッケージの印象通り、お味も美味しい。パンケーキ専用のつもりだったけれど、ヨーグルトなどに合わせても全く問題ない。

     

    2回目に購入した時は、なんとシールになっていた。

    Maple syrup4

    い、印象が違いすぎる…。感動がなくなってしまった。

    Maple syrup5

    内容は同じで、店舗によって取り扱いが異なるのだろうか。シールの方がコスト的にお安いのだろうか…。ボトルに印刷する方が手間がかかるのか?理由は不明だけれど、少々残念。

     

    購買意欲を掻き立てることもできるデザイン。同じ製品でこのような違いがあるのは……気になったので、お問い合わせしてみることにした。結果は後日追記。


    【追記】

    ご丁寧にお答えいただいた結果、印刷されているボトルの手配は非常に時間がかかるそうで、需要と供給のバランスを保つためにシール対応に切り替えたそう。やはり、ボトル印刷はお手間がかかるゆえ、デザインがよい。悩ましい話。

    ボトルを入れ替えて使おうかしらとか考えるも、衛生的によろしくないので、印刷ボトル時はありがたく使おう。

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