Changing of the Guard
ロンドン名物、衛兵交代。当日の天気が危ぶまれたが、小雨から曇りとなり、恵まれた。よほどの天候でなければ決行される模様なので、迷わず向かう。
いくつかのサイトを参考に、1時間前に到着。10:00でもすでに人は多く、並び始めていた。
並んでから気づいたことで、サイトを読んでもよくわからなかったのは、いいポジション。何をみたいかでポジションが違うというのが、現地でようやく分かった。
どこを見たいかで場所が変わる
こちらのサイトの動画はどのように衛兵交代で移動していくかが動画で紹介されており分かりやすい。音声は英語だが、Youtubeなので日本語字幕の表示も可能。本当、便利だなぁ。事前学習したもののあまり分かっておらず、次に式典を見ようと思っているので、参考になった。
衛兵の行進を見たい場合は、出入りする通りに並ぶ。
今回、正面のヴィクトリア記念堂側の柵の2番目→1番目に立つことができたので、行進はよく見えた。正面が見えるところであれば行進のスタートを見ることができる。
ちなみに、柵から2番目の列になったのも、とある超大国の方がやはりぐいぐい攻めていらっしゃったので、初め1.5番目くらいに立っていたのだが、子供優先の流れで目の前に立たれてしまった。が、子供の後ろはラッキーかもしれない笑。というのも、ぐずり始めたため、途中でいなくなったのだ。とてもラッキー。トイレが我慢できなさそう、もしくは始まる前にぐずった親子ペアの近くはラッキーなこともあるかもしれない、という、狙いすぎた考え笑。
失礼ながら、どうしてもこのスタイルは可愛いとしか思えていない。帽子の高さの分、3-4頭身に見えるということと、顔が隠れて表情がない分、また可愛らしい感じ…自分だけの感覚かもしれないが。音楽はとてもよかった。ああ、可愛らしい…(すみません)。
行進に関しては楽隊が華となっており、本来の衛兵の行進は静かで厳かな感じ。なんだかギャップを感じる。本来の目的は交代なのだが、やはり華のある音楽とその楽隊に目がいきがち。
式典を見たい場合は正面門のサイド
これを見ると、やはり式典の方が見応えがあるなぁと思う。行進ももちろん良いのだけど、音楽が素晴らしい。交代の度にこのような素晴らしい音楽がある文化に感心してしまう。
セレモニーと行進を同時に見るということは難しいように思われる。なにせ、人が多いので、正面サイドであればセレモニーは見られるが、それ以外の場所からは人の頭や柵などでほぼ見えない。
一方、正面サイドに立っても、行進を自撮り棒でカメラ越しに見ることはできるかもしれない。
セレモニーも行進も、と欲張るとしたら正面門近くがいいかもしれないが、中のセレモニーは柵を避けて見られる環境でないと、なかなかクリアには見られないと思われる。ましてや、ヴィクトリア記念碑前ではほとんど見えない。
このような感じで遠いため、音楽もよく聞こえないし、何をしてるか見えない。セレモニーのために、別日にまた来ようと思った。
衛兵交代の詳細
正直何が何だかで行ってしまったが、こちらに詳しい情報が。帽子の羽の色や制服の違いについて分かりやすい説明が。
個人的に気になるのは、衛兵=兵士の交代なのだが、警察にガードされているということ。守るものが違うといえばそうなのだが、ちょっと変な感じだった。馬に乗った警官のジャケットがスカートになっており、スタイリッシュ。
お馬さんなので、帰るときには路上の落し物に気をつけましょう笑
また、衛兵萌えゆえにThe Guards Museumのお店にのみ寄ってみたが、とても小さかった…。
とても素敵なイギリスの思い出になった。
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