• 繊維の割合|実感

    2020/11/29
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  • 繊維の結果

    季節が変わり、インナーも長袖、暖かさを求めるものに。昨年のものを引っ張り出すと毎度気になるのは、匂い。衣替えの時、インナーだけ酸化した油のような匂いがする。今年もそうだったけれど、前回の衣替えの前に、匂いが気になることは分かっていたので、洗濯して匂いがないことを確認してしまったはずなのに、やっぱり匂う。

     

    ポリエステルは匂いやすいという特徴があるので、漂白剤などを使用してしっかり洗わないといけない。

    ポリエステルのにおいは防げる?!原因と対処方法までご紹介

    匂いだけならともかく、夏のインナー素材を切り替えて以来、久々のポルエステルインナー。汗をかく時期ではないが、試してみた。

     

    汗をかかないから、湿疹などは出来ないだろうと思っていたけれど、やはり合わないらしい。長年気づかなかったのもよろしくないけれど、一度改善した肌でいつものポリインナーを着てみたら、ブツブツと湿疹が。そして、長袖のコットンインナーを試してみたら、少しよい感じ。

     

    これは人にもよるし、素材のせいとも言い切れないけれど、肌的には合わなかった模様。また、さらに自分の選択ミスで、いつものインナー、袖が長い。バスクシャツの下に着ると、間違いなく袖が出る。(バスクシャツはどうしても縮むので、インナーの方が長い。)八分丈だったような気もするけれど、とにかくインナーが出て、中で折ることも手間、かつ着心地がよくないので、長袖も切替。

     

    定番の無印さんで。

    ポリエステルのツルツルに慣れていると、少し繊維感を感じる。でも名前の通り、温かいし、袖も短い。

    cotton inner

    洗濯タグでなく転写されているので、チクチクしないのも嬉しいポイント。

    ふつうのデザイン

    今読んでいる深澤直人さんの「ふつう」。



    「ふつう」というと、特に主張も工夫もなさそうなイメージかもしれないけれど、人の意識の中にある共通する部分が「ふつう」なんだろうなと分かった。ふつうだからこそ、それが嫌だということはあまりないもの。また、機能面も万人に共通するため、不都合もない。そんなデザインを作ることは難しい。

     

    洋服においては、ユニクロが「ふつう」のデザインで選びやすいなと思った。商品の形は「ふつう」が多いけれど、カラーバリエーションが豊富。また、試しやすい価格というのも選ばれやすいポイント。形はシンプルでも選ぶ楽しみがある。

    素材で選ぶなら無印良品。プロダクトのデザインは深沢さんも関わっているので、申し分ないけれど、シンプルで使いやすく、それを超えて美しさすらあり、価格帯は少し上がるけれど、長く使われ飽きのこないもの。

    両者ともに、商品が無くなったりすることも少ないので、安心して長く使えるのもとても良い。

     

    今回は素材を選んだので、無印良品のインナーになったけれど、肌が弱くなければユニクロの方が選択肢が豊富なので、素材などに応じて選びたい。

    今回ユニクロ商品を調べて、コラボ商品が目に止まる。低価格かつデザインが加わるとは、やはりユニクロでしか出来ないコラボで、デザインの力ってすごいなーと感心してしまった。

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