あったかインナー
あたたか足袋の後、THE YARDのインスタグラムで、冬の寒さ対策を紹介していた(もう少し早く知りたかった。)
ヒートフィットというインナーの数々。足袋以外にも色々あるらしい。
足袋の下、直接肌にあたるのは暖かそう。また、足袋以外にも普通の靴下にも応用できるとは、今時っぽい多様性。
静電気
寒さ対策のためタイツと肌着、綿は最近切り替えたものを着用。しかし長襦袢がポリエステルということが一番の原因。かと言って正絹の長襦袢でも静電気は起きる冬。対策としてはブラシや静電気対策グッズがあるらしい。
スプレーはまず選択肢としてはないので、静電気の放電系しかなさそう。
そして冬の乾燥・静電気対策で先日もあった、柔軟剤。
ポリエステルの着物は正絹以上にばちばちしたり、ホコリを寄せたりしそうだけど、スプレーが出来るのがポリエステルの強みで、対策の幅は広がる。
たとえ正絹一式にしても(インナーは綿でも)静電気は起きる。絨毯のすり足などでも起こるらしい。
こすれやすい着物と冬の乾燥は仕方がないことかもしれない。
昔の人はどうしていたのだろうか。今ほど化繊の繊維はなかったことと、日常着の着物だから綿とかだったのかもしれない。また、地面は絨毯なんてなく、土や畳が基本で、エアコンもなく空気の乾燥は今より少なかった環境だったのかもしれない。さらに想像すると、入浴が毎日だったか、ボディソープなどは洗浄力が強くなかったために皮膚の乾燥も少なかったとか、環境・時代の要因もありそう。
とりあえず出来ることとしては、化繊は避けることくらい。今年は着用機会が増えたら楽しいだろうか。
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