透けない対策
白い服が好きなので、基本的にインナーは肌色を着用することが多い。
この度、モックネックのシャツを購入したものの、白かつ麻・綿混のため非常に助けやすい。肌色でカバーは出来るけれど、インナーと肌の境目がうっすら見えなくもない。麻素材は快適で素材感も素敵だけれど、この「透け」に対してなんとか出来ないか、考え抜く。
白シャツは肌色で
基本的に白シャツには肌色が透けない、ということが個人的調査の結果。肌の色によって、ピンクがよかったりすることもあるかもしれないが、日本人なら大体、肌色・ベージュでカバー出来る。
特に夏、白シャツ1枚を着用する季節はインナーが透ける機会が多い。よくYシャツ着用の方々は、白の半袖を着ているけれど、個人的には「半袖を着用しています」感が気になる。
肌色・ベージュ一択と思っている。迷っている方、肌色ですよ。
モックネック対策
モックネックのインナーが難しいのは、ちょうど良い襟がないから。大体、ボートネックやVネック、クルーネックでも胸元が大きく開いているため、襟の部分までカバー出来ずに、段差や境目が見える。一方ハイネックだと、モックネックから飛び出るしで、気にしすぎかもしれないが、でもきっちり着たい。今回の服はこちら。
店員さんにお尋ねすると「白いインナーとか、透けないようにしていただければ」とのことだったが、いやー、白は透けるんですよね、ガッツリ。
これをなんとかしようと探してみるも、そんなインナーはないので、割と近い無印のハイネックインナーを購入。
見た目としては、そのままでいけるかと思いきや、意外と飛び出る。折り曲げて解消できる感じではない。
そこで、ネックの部分をカットしようと決断。何事も挑戦。
改良手順
縫い目を切っていく。
使ったことはないが、ロックミシンて便利だろうなぁと思いつつ、外すと手間がかかる。外す前提のミシンじゃないけれど。
かなり伸縮性のある綿なので、それに対応する縫い方で。ミシンが現在なく、出歩くのも自粛の世の中なので、手縫いで挑戦。千鳥がけという縫い方があるらしい。
初めてなので、要領を得ずに進むと、なかなか綺麗にはならない。初めてだからしかない。そしてインナーだから気にしない。
1時間かかったけれど、完成。ガタついておりますが、よく伸びても問題ない。先人の知恵って素晴らしい。
着用してみて
モックネックにぴったり、インナーの襟が来るので透けない。
そして、ガタついた縫い目も全く気にならない。
なんという快適さ。
やってみてよかった。これでモックネックインナー対策は大丈夫だけど、製品としてもあっていいのになぁと思う。
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