• iPod classicのカバーが難しいのは構造が分からないからだった

    2019/04/09
  • ※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
  • 「とりあえず」やると無駄に時間がかかる

    iPhone4sとiPod classicを大事にまだ使っています。
    ところが、iPodの方が1日もたず、1日どころか朝1時間ほど聴いて、帰りは聞けない状態。
    かれこれ購入してから5〜6年そのまま使っていたので、いよいよバッテリーが限界と判断。
    しかし、iPod classicの製造終了とバッテリー交換サービスも終わりを迎え、購入するにもあ5万円とかする最近。ダメ元でバッテリー交換に挑むと決意した。
    iPhone4sはするっといけたし、と軽い気持ちでしたが、なんとまぁ時間を費やしたことか…。

    iPhoneより少ないも、先駆者たちの情報はたくさん

    iPod classicについての情報を集めると、カバーを開けることが大変とのこと。中身はHDDとバッテリーのみのシンプルな構造な分、カバーさえあけば簡単と思った。でもそのカバーが開かない。テレフォンカードやナイフのような薄い金属類を差し込んでは挑む動画が多く、とりあえず見よう見まねで挑むも、傷が増える一方。

    開けてからわかったこと

    結局2日くらい戦った。開けて初めて分かったのは、カバー開封に苦戦を強いられる理由はカバー(鏡面)側に爪があること。この爪をいかにスマートに、かつ的確に抑えるかが鍵。分かっていれば、多分こんなに時間は掛からなかったと思う。最近は開封してから緩くなったため、また爪の場所と構造がわかるので開封には5分くらいで済んでいます。
    (なぜその後も開封する必要になったかというと、1個目に交換したバッテリーも使えず、すぐバッテリー切れの不良品だったから。さいてー。)
    バッテリーにセットで入ってくるプラスチックの工具は、ほとんど役に立たず、折れてしまいました。また、やみくもにいじっていたら、HOLDボタンを破壊してしまいました…。(後日部品を購入して戻りました。気持ちいい!)

     

    スマートに開けるために

    あまり情報がなかったので備忘録で残しておきます。

     

    【必要なもの】今回使った工具はiSesamoという薄い金属の工具。薄い金属系なら代用可能かと。あとは爪のロックが戻らないようテレフォンカードなどの薄い金属板も最初は必要。(2回目以降は緩くなったので、押さえなくても開封可能。私の場合はカバーが少し変形してしまったからかと思いますが…)

     

    【爪】全部で11箇所あります(初めの写真黒矢印のところ)。HDD側に窪みがあり、そこにカバー側の爪がはまってロックされているようです。(2枚目の写真オレンジ丸)

     

    nails

    nails

     

    nails2

    nails2

     

    【コツ】爪とHDDの隙間に工具(2枚目の写真緑の線)を入れて「カチッ」とロックを外していくこと。しかし全部で11箇所の金属の爪のため戻りやすいです。そのため、ロックを外したところに別の金属板やカードを入れてロックを保っておく。爪をHDD側から離して折りたたむように?金属の板を使います。

    油断大敵

    カバーを無事外し、バッテリーを剥がせば!と思っていたら、バッテリーの接着が思ったより強く、かつHOLDケーブルにもくっついていたため、バッテリーを剥がしたと同時にケーブルが切れてしまいました…。まあ、開封前にHOLDボタン壊しちゃったんで、どっちにせよ再修理が必要となりました…。

    もしこれから挑戦される方、GoodLuckです。
    (あくまで個人のメモなので、自己責任で…)