• ハローワークに行ってみた②|職業講習会

    2020/03/09
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  • 職業講習会

    本日は、待機期間中に行われる?最初の講習会。

    意外と人数がいる。これが毎日行われているとしたら、このエリアにこれだけの求職者がいるというのも、人口の多さにびっくりしそう。

     

    一応一通り予習はしたけれど、それなりに聞いて過ごすこと1時間。

    内容としては、

    • 今後の就活の方法や
    • ハローワークでのサポート
    • 雇用保険について

     

    その中でも気になったのは、求人数と求職者数のバランスが職種別でことなること。

    有効求人数

    事務職は人気が高く、一方サービス業や建設関係は人手不足となっているそうだ。

     

    balance sheet

    三幸福祉カレッジ名古屋校HPより引用

     

    ここでは自分の志望のデザインは、専門技術になると思われシート的には問題ないと思いつつも、専門技術の中でも分かれており、「美術家・デザイナー等」は0.34と定員割れとなっていた。

     

    balance sheet2

     

    東京ハローワークHP職種別有効求人・求職状況より引用

     

    まさか職種別の分類がここまで分かれていたとは…。数字に少し安心したのも束の間。でも、美術家とデザイナーて、一緒じゃないと思うんだけどなぁ…。美術家数に引っ張られている気がする。

     

    前職も「医療技術者」だったので、こちらは人手不足というのも分かるけど、数字だけと実際が違うというのも、肌身で体験したこと。

    仕事の選び方

    講習会の中で、心身へのケアも行っている内容も話されており、退職したと括っても、人によって理由は様々。

    心身に影響した人もいるだろうし、それゆえ、ハローワークでもその配慮がされているというのも分かる。

     

    そのような場合、まず働く元気を取り戻し、自分に合う仕事を探していく、そのためにハローワークはお手伝いをしてくれる、というのがよくわかった。説明が丁寧だったので(あ、アンケート書かなくては)。

    また、個別相談も行っているそうで、履歴書の書き方や面接練習、履歴書作成用PCの貸し出しなど、充実している。

     

    国的にも、税金を治めてもらいたいし、健康でいてもらうことで医療費削減もできるわけなので、仕事をしてもらう人は多いに越したことはない。さすが、充実している。個人の幸せや健康のためにも、確かにそう思う。

     

    ただ、上図のような状況は、古いデータを見ても変わらないので、職種別の対応がこの先求められる所。だからAIなど技術でカバーしてきている。

     

    いままでも、自分はやりやいことを仕事にしてきて、役に立っていることはあるわけで、問題はないけれど、自分のやりたいことだけで仕事を選ぶのもどうなんだろうか、とグラフを見て思ってしまった。たまたま、技術職を好む性質だったけれど、特にやりたい職種がなければ、人手不足の業界に身を投じるというのも、選び方のひとつかもしれない。

     

    と、それがハローワークの人の仕事でもあるのでしょう。

    しかし、人間、向き不向きはあるので、やはり人の個性で向いている仕事でなければ長続きしないのも事実。

     

    仕事の選び方について、じっくり考えるよい機会だった。

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