Officeでどこまで作ることができるか
ありがたいことに、前職場での教育ツールのデザイン依頼が来た。まさに、インフォグラフィクス(少し違うけど)。
最初の提案内容はイラレで制作。その後デザインが決まったのち、現場で使えるようにPowerPointに変換してみた。
久々のPowerPoint。テレワーク中だったら、PowerPointも入っている会社のiMacをお借りして、サクサク出来たと思われるが、テレワークが終了し、自宅にある物といったら、古いVaio。幸いPowerPointは入っていたのでよかった。が、とっても古いので、遊ゴシックすらまともに入っておらず。
とりあえず、古いバージョンでも出来る範囲を作成し、最後のフォントは職場で少しやることに。イラレデータをPDFにしてPowerPointでトレース。久々のOffice作業、どこまで再現できるのだろうか。
PowerPointでの色指定
まず作った色を再現するために、色指定。古いバージョンでも十分で、色指定が可能。スクショはRGBになっているけど、その後CMYKにしたようなしていないような。
フォント
フォントは、出来るだけWindowsに入っているもので、日本語は遊ゴシックにしたものの、英字の部分はデザイン優先にしてしまったので、似たようなフォントにしてみた。
フォントに長体をかけるのは考えた末、3-D回転で出来たので変形させてみた。
その後斜体にして、比較。まずまず。上が作成した書体、下がイラレからのPDFの書体。なんかシリアルっぽい書体だけど、まぁ、似た雰囲気にはなったかな。
あとは帯のようなものを作ってしまったがために、図形を変形させたり重ねたりして作成。意外と図形の編集で頂点をいじることができるので、思ったよりいける。
とりあえずこんな感じで作成。
あとは作成後、スライドマスターに配置し、変更する必要のありそうなテキストはスライドに配置し、納品。といってもボランティアだけど。
こういった方法が仕事としてあるのかは知らないけれど、デザインを作ってもらって、文字などは自身で編集したいという要望はあると思われる。以前も別の依頼でKeynoteで作成して同じように、デザインをロックして、テキストは編集可能な状態のデンプレートを作成したり、名刺をWordで作成して文字だけ編集可能にしたりしたので需要はありそう。
ただ、フォントの縛りがあるので、やはりAdobeツールには敵わないけれど、クライアントの要望に応えるならば、こういったデザイン依頼も出来るようになるといいのになぁと思った。(編集などで利益を得る、というなら、テンプレート納品に含めればいいような気もする。)
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